国際サッカー連盟(FIFA)は10日、最新のナショナルランキングを発表した。

昨年12月23日に発表された前回の更新からおよそ1カ月半、ヨーロッパを除く地域でカタールワールドカップ予選が行われ、アフリカではネーションズカップが開催された。

そのアフリカ・ネーションズカップでは、アフリカ屈指のタレント軍団であるセネガル代表が初優勝。セネガルは20位から18位にランキングを上げ、史上最高位となった。

また、同大会準優勝のエジプト代表は45位から34位に、3位のカメルーン代表も50位から38位にランクを上げた。だが、アフリカ勢で最も順位を上げたのは、ベスト8まで進んだガンビア代表だった。元々150位と下位だったため、その分飛躍は大きく、125位へ一気にジャンプアップ。今回の更新では最も順位を上げた国となった。

W杯アジア予選で見事連勝を収めた日本代表は、26位から23位へ上昇。ただ、アジアでは依然21位のイランがトップとなっている。

なお、全体のトップ10ではアルゼンチン代表とイングランド代表の順位が入れ替わったものの、大きな変動はなかった。

◆全体上位(カッコ内は前回順位)
1.ベルギー(1)
2.ブラジル(2)
3.フランス(3)
4.アルゼンチン(5↑)
5.イングランド(4↓)
6.イタリア(6)
7.スペイン(7)
8.ポルトガル(8)
9.デンマーク(9)
10.オランダ(10)
11.ドイツ(12↑)
12.メキシコ(14↑)
13.アメリカ(11↓)
14.スイス(13↓)
15.クロアチア(15)
16.ウルグアイ(17↑)
17.スウェーデン(18↑)
18.セネガル(20↑)
19.コロンビア(16↓)
20.ウェールズ(19↓)
21.イラン(21)
22.ペルー(22)
23.日本(26↑)
24.モロッコ(28↑)
25.セルビア(23↓)
26.チリ(24↓)
27.ウクライナ(25↓)
28.ポーランド(27↓)
29.韓国(33↑)
30.オーストリア(31↑)

◆アジア内トップ10(カッコ内は前回順位)
21.イラン(21)
23.日本(26)
29.韓国(33)
37.オーストラリア(35)
52.カタール(48)
53.サウジアラビア(51)
69.UAE(70)
74.イラク(75)
75.中国(74)
79.オマーン(79)

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