小麦粉・片栗粉といった粉物、砂糖・塩・コンソメなどの調味料、ゴマ・刻み海苔のような乾物など、袋に入って売られている食品の保管に困った経験はありませんか。

筆者の場合、どれも一回で使い切れることはほとんどないと分かっているのに、「チャック付きの商品を選ぶと値段が高いし…」と、チャックが付いていない商品を購入してしまいます。

そして、結局使いかけの状態になり、保管に困る…という流れを繰り返してしまうのです。

そんな話を実家の母にしたところ、「注ぎ口が付いたクリップ100均に売っているよ」という情報を教えてくれました。

同じような商品がいくつもあるようですが、この記事ではセリアの『袋クリップ』を実際に購入し、その取り付け方や使い心地についてレポートします。

今回私が購入したのは、『注ぎ口付き袋クリップ(計量タイプ)』です。

『広口タイプ』と迷いましたが、計量カップ付きという点に魅力を感じてこちらを選びました。

部品は、注ぎ口が付いているクリップと計量カップを兼ねたフタの2つ。

クリップを最大に開いた状態で注ぎ口を袋の内側に入れ込み、クリップでしっかり挟みます。

筆者の場合、「あれ、うまくいかない…」と苦戦していたら、上下反対に取り付けていました。

クリップを開くと分かりにくくなるので、気をつけてください。

取り付け終わった状態がこちらです。

あっという間に袋入り食品がクリップで密封され、かつ注ぎ口まで付きました。

フタ兼計量カップにゴマを注いでみて、感動。袋のままの状態とは比較にならないほど、注ぎやすいのです。

フタが計量カップになっているのも、思いのほか使い勝手がいい!計量後、毎回洗わずに済むのも嬉しいポイントでした。

これまでは使う度に折りたたんで輪ゴムで止めていましたが、今後はこの『袋クリップ』に統一することにします。同じ悩みを持っている人は、ぜひ試してみてください。


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]