昨日10日には都内近郊でも激しい降雪が見られたように、各地で記録的な降雪量が観測されている昨今。そんな中、ツイッター上では電車内から見た「衝撃的な雪景色」が話題となっていたのをご存知だろうか。

【話題のツイート】外がこんな状態に…


■ここまで雪が降るのか…

注目を集めていたのは、ツイッターユーザー・ヤニやんさんが投稿した一件のツイート

「関ヶ原雪やべぇ」と端的につづられた投稿には一枚の写真が添えられており、こちらは電車内から開いたドア越しに外の様子を撮影したものである。

関ケ原

よくよく見ると駅のホームはまさに一面雪だらけ。大量の雪が今にも、電車内に押し寄せてきそうな状況となっているではないか。


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■「下車するのは勇気がいる…」

こちらの衝撃的な光景は多くのツイッターユーザーに衝撃を与えており、ツイートは投稿からわずか数日で2万件以上ものRTを記録。

他のユーザーからは「電車が走っていても、これじゃ降りられないな」「ドアが開いた瞬間に、めっちゃ驚きそう」「ここで下車するのは勇気がいるわ…」といった驚きの声が多数寄せられていたのだ。

「関ケ原」という駅名に因んだ「これぞ雪合戦」などのコメントも多く確認できたのだが、じつはヤニやんさんが写真を撮影した関ケ原では、文字通り「戦国武将も真っ青」な雪のトラブルが起こっていたことをご存知だろうか。

■関ケ原で何が起こっていたか?

ツイート投稿主のヤニやんさんは、こちらの写真を2月5日JR東海道線「関ヶ原駅」にて撮影したという。過去にも数度、冬の関ケ原を目にしてきたヤニやんさんだが、「ここまでの積雪は初めて見ました」ともコメントしている。

同日は車両点検や先行列車の遅延などの影響を受け、ヤニやんさんが乗車していた電車は50分以上、関ケ原駅に停車していたという。その際にヤニやんさんが車内を移動していたところ、件の衝撃的な光景に遭遇した…というワケである。


■400年前の「武将」も犠牲に…

前述の通り、記録的な積雪量を見せている岐阜県の関ケ原周辺だが、つい先日は「関ヶ原の戦い」に関する記念館「岐阜関ケ原古戦場記念館」にて、なぜか石田三成のパネルのみ大雪の被害に遭ってしまう珍事が発生。

400年の時を経てもなお健在な「不遇ぶり」が話題となっていたのだ。

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(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

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