ケガの具合が心配されたラツィオイタリア代表FWチーロ・インモービレだが、大事に至らなかったようだ。

今季も点取り屋として不動の地位を築くが、9日に敵地で行われたコッパ・イタリア準々決勝のミラン戦後半にシュートを放とうとした際、阻止に入った相手DFのヒザを蹴ってしまうアクシデント。右足首を痛めたようで、自立できず、メディカルスタッフの肩を借りてピッチを後にした。

長期離脱となれば、ラツィオだけでなく、来月3月にカタールワールドカップ出場がかかった欧州プレーオフに臨む代表にも痛手となるが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、重傷というわけではなさそうだ。

渦中のインモービレは痛みを和らげる治療こそ受けたようだが、足首を動かせる状態の様子。12日にホームで予定するセリエA第25節のボローニャ戦に向けた明日のトレーニングにも試験的に参加して、状態をチェックするという。

なお、インモービレは今季のここまでセリエAで得点ランキングトップタイの18ゴールをマーク。実際に懸念された重傷を回避となれば、リーグ戦で6位からのさらなる上位進出を狙うラツィオにとっても、代表にとっても朗報となる。

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