13日、阪神競馬場で行われた11R・京都記念(G2・4歳上オープン・芝2200m)で12番人気、国分恭介騎乗、アフリカンゴールド(せん7・栗東・西園正都)が快勝した。1.1/4馬身差の2着にタガノディアマンテ(牡6・栗東・鮫島一歩)、3着にサンレイポケット(牡7・栗東・高橋義忠)が入った。勝ちタイムは2:11.9(稍重)。

 1番人気でM.デムーロ騎乗、ユーバーレーベン(牝4・美浦・手塚貴久)は5着、2番人気で藤岡康太騎乗、レッドジェネシス(牡4・栗東・友道康夫)は13着、3番人気で斎藤新騎乗、レッドガラン(牡7・栗東・安田隆行)は6着敗退。

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重賞初制覇

 12番人気の伏兵、国分恭介騎乗のアフリカンゴールドがまさかの逃げ切りで波乱を演出した。スタートから迷わず先手を奪いマイペースの展開に。後続から絡まれることなく先頭で直線を迎えると、ライバルの追撃もなくあれよあれよとそのまま逃げ切りを決めた。この勝利で重賞初制覇、オープンクラス初勝利で、遅咲き7歳にして嬉しい重賞勝ちとなった。

アフリカンゴールド 27戦5勝
(せん7・栗東・西園正都)
父:ステイゴールド
母:ブリクセン
母父:Gone West
馬主ゴドルフィン
生産者:ダーレー・ジャパン・ファーム

【全着順】
1着 アフリカンゴールド
2着 タガノディアマンテ
3着 サンレイポケット
4着 ジェラルディーナ
5着 ユーバーレーベン
6着 レッドガラン
7着 エヒト
8着 マリアエレーナ
9着 ラーゴム
10着 ダノンマジェスティ
11着 マカヒキ
12着 ディアマンミノル
13着 レッドジェネシス

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