浜辺美波が主演を務めるドラマ「ドクターホワイト」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)にて、外科部長の真壁を演じる小手伸也と、硬派な脳神経外科医・仙道を演じる高橋努よりコメントが到着。2月14日(月)に放送される第5話の見どころや周囲の反応、浜辺とのエピソードなどを明かした。

【写真を見る】そろって手を挙げる白夜(浜辺美波)と真壁(小手伸也)

■正体不明の女性・白夜が患者の命を救う医療ミステリー

同作は、医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・白夜(浜辺)が「それ、誤診です!」と病名を覆して患者の命を救っていく医療ミステリー。原作は、樹林伸による同名小説。

また、白夜の面倒を見ることになる医療ジャーナリスト・狩岡将貴を柄本佑、その妹で同居する晴汝を岡崎紗絵が演じる。さらに、高森総合病院の医師を瀧本美織勝地涼片桐仁、小手、高橋ら、将貴の友人で刑事の奥村淳平を宮田俊哉が務める。

■CDTとAIシステムの診断対決に発展!

第5話でCDT(通称、総合診断協議チーム)が診断を進める患者は、撮影中に突如錯乱状態に陥り失神したグラビアモデルの日比谷カンナ(水崎綾女)。診断協議を進めるCDTだったが、外科部長の真壁(小手伸也)は、病院経営における経費削減の観点から、最新のAI診断システムを導入してCDTを解散すると告げる。リーダーの麻里亜(瀧本美織)は断固反対。すると、白夜を擁するCDTとAIシステムを活用したコンサルチームJMAの診断対決に発展する。

小手伸也コメント

――これまでの放送を終えて周囲の人の反応はどうですか?

あの「ねっとり喋り」と「ツーブロック」が思ってた以上に不評で(笑)、「無能」「美顔器が役に立っていない」などなど、順調に嫌われているみたいですね。ただ「手術の腕自体は確か」「確定診断に対しては即座にエゴを取り下げる」「性格が悪いだけで医師としての倫理観はある」といったアクの強さの向こう側に迫る冷静な評価もいただいており、今後一層、真壁というキャラクターに対する議論が活発化することを切に願っております。いやです。そんなことより本編の展開にご期待ください!

――最近の撮影現場でのエピソードを教えてください。

まさに第5話の撮影中なんですが、ドアを開けてCDTのオフィスに入ってくるシーンで、自分が開けたドアの幅に対して思いのほか自分の体がデカく、中に入れず入口で引っかかるというNGを出して、浜辺さんにめちゃめちゃ笑われました。それを後々悪いと思ったのか、ご丁寧に「笑ってしまって申し訳ございません!」という書き置きを、僕の似顔絵を添えて残してくれました。真面目なんですね。申し訳なかったのはこっちの方ですよ。「真顔でドアに詰まる真壁」とか、普通に無理でしょ(笑)。

――第5話の見どころと、視聴者へのメッセージをお願いします。

前回偶然知り合った海江田会長とのコネクションで、真壁のCDT潰しが新たな展開を迎えます。ただし、純粋な白夜と冷徹な真壁は変なところで意気投合する傾向があり、敵対する割になかなか複雑な関係です(笑)。実は、感情を身につけ始めた白夜と感情を切り離している真壁は人間的に表裏一体なのではないか? そんな対比を個人的には大事にしながら演じています(これ浜辺さんにも内緒なんですけどね)。今後の真壁の動向にも注目です。いやです。物語に集中してください!

■高橋努コメント

――第4話までの放送を終え、周囲の人の反応はどうですか?

反応はとても良いです。見やすい、大変そう、美波ちゃんかわいい、先生達のクセがすごいなど、たくさんの反響をもらえています。

――主演の浜辺さんの印象や、撮影現場のエピソードはありますか?

毎日の撮影、病院のシーンでの膨大な量、難しい医療用語、主役のプレッシャー、大変なことばかりでしょうけど、白夜を見事に演じてるなぁと感心してます。疲れてる時や眠い時に美波ちゃんからいつも棒付きのアメをもらってます。ちょうど良い糖分なのかなぜか目が覚めます。

――第5話の見どころと、視聴者へのメッセージを教えてください。

やはり白夜が誤診を正すシーンではないでしょうか。今回は、他の先生だけではなく違う相手にも。CDTのメンバーが少しずつまとまっていきます。その辺りもお楽しみに!

■「ドクターホワイト」第5話あらすじ

グラビアアイドルの日比谷カンナ(水崎綾女)が、撮影中に突如錯乱状態に陥り、失神。高森総合病院に運ばれてくる。協力要請を受けたCDTは早速、不可解な症状を解明しようと診断協議を始めるが、その矢先、真壁(小手伸也)からチームの解散を宣告されてしまう。真壁は病院の経営を立て直す名目で、JMAと呼ばれる医療分野に特化した経営コンサルを招聘(しょうへい)。彼らが開発した最新のAI診断システムを活用して“総合診断科”を新設し、CDTを排除しようと考えたのだ。

AIの診断能力に目を輝かせる白夜(浜辺美波)に対し、仙道(高橋努)と麻里亜(瀧本美織)はシステマチックな診断に断固反対。すると真壁は、CDTとJMAの診断対決を提案し、両チームがそれぞれカンナを診断することになる。しばらくすると、カンナの仕事上のある秘密が明らかになり、そのことから、CDTとJMAはどちらもある病名を診断をするが、納得がいかない白夜が驚きの結論を導き出す。

一方、勇気(毎熊克哉)が横領の容疑で指名手配されたことで、将貴(柄本佑)は白夜を連れ戻すために、何か大きな力が働いているのではないかと疑念を抱く。さらに、白夜の携帯電話の通話履歴から、ある番号を見つける。

小手伸也&高橋努からコメントが到着!/ (C)カンテレ