14日深夜放送の『月曜から夜ふかし』（日本テレビ系）で、マツコ・デラックスが楽をして生きようとする風潮に激怒した。
■マツコが激怒
2022年の辞めたいことランキングで1位に「無理をしての人付き合い」が入ったことを知ったマツコ。大きな声で「だからなんなんだよ、それが」と激怒する。
さらにヒートアップし、「知らねえよ、勝手に生きりゃいいだろうよみんな。ちょっとは無理をしろよ」と叫ぶ。笑っていた村上信五が「それはほんまに」と同調すると、「そんな楽じゃねえよ生きるのは。ナメすぎだ、おまえら人生」と斬った。
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■村上が同調すると…
村上は「最近若いインフルエンサーの方が、やりたいことをやればいいんだみたいなことをね、よく言うてますけれど…」と話す。
すると「あれは、そう言ってイェーイってついてくるバカをだましているだけだからね。みんなだまされちゃだめよ、もう本当に」と呼びかけた。
■「楽して稼げる」風潮に苦言
村上は「僕も、広告動画で10分で100万稼げますとかいうのを、最後まで見てしまいます」と告白する。
話を聞いたマツコが「それでさ、一番ひどかったのは、長年悩んでいたシミがひと拭きで取りましたみたいな」と応じると、「ないぞ。英語、1週間でしゃべれるようならんぞ、あんなんなあ」と村上。
さらに2人は「飲んで痩せる薬もない」「運動しなければ痩せんぞ」と呼びかけていた。
■7割は「面倒なことをはしたくない」
マツコと村上が苦言を呈した人生を楽に生きようとする風潮。人間は本来楽をしたがるものだが、芸能界という荒波を生き抜いてきた2人には、違和感を覚えるものだったようだ。
Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に実施した調査では、72.8%が「面倒なことはなるべくしたくない」と回答。「楽」を求める人は多い。
「楽をして稼げる」などの話には裏があることが多いといわれる。それだけにマツコと村上の呼びかけに、共感や納得した人も多かったようだ。
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【調査概要】
方法：インターネットリサーチ
調査期間：2020年2月21日～2020年2月26日
対象：全国10代～60代の男女1,789名（有効回答数）
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