お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望(46歳)が、2月13日に放送されたニュース番組「ABEMA的ニュースショー」(ABEMA)に出演。相方の後藤輝基に「おかしい」と言われた、“おかずにフライドチキン”の食べ方について、「唐揚げ定食と何が違うねん?思う」と主張した。

番組はこの日、調査会社が世界の17の国と地域で「イタリア料理の食べ方」についてアンケートを実施したところ、イタリアの回答では「パスタケチャップをかけることを容認しているか?」の質問に、89%が「容認できない」としていたことを紹介。このアンケート結果を受けて、イタリア人通訳のマッシさんが「イタリアでは“パスタ”と言えば、トマトから作ったソースがメイン。ケチャップジャンクフードに使うもの」と解説した。

番組MCを務めるタレント・千原ジュニアは「ナポリタンは和食ですもんね。世界のいろんな文化を比べる番組をやっているけど、イタリア人のパスタに対する概念や思いは我々と全く違う」とコメント。フットボールアワー・岩尾は「子どもの頃はナポリタンのことを『スパゲッティ』と呼んでいた。ナポリタンではないスパゲッティを見て、『この色のついていない“スパゲッティ”は何?』と思っていた」と明かした。

また、この内容にちなんで、スタジオでは「邪道だと思う食べ物」についてトークを展開。岩尾は「小さい頃からしてきた食べ方の中で、相方の後藤に『お前おかしいで!』と言われたのが、晩御飯でごはんとみそ汁に、フライドチキンをおかずにする食べ方」と、定食スタイルでフライドチキンを食べると語ると、共演者は困惑。岩尾は「これは“唐揚げ定食”と何が違うねん?と思う」と力説したが、千原ジュニアは「“お好み焼き定食”はあるけど、食材が一緒の“たこ焼き定食”はない。だから、フライドチキン唐揚げもちょっと違う気がするけどな…」とツッコミを入れた。

衆議院議員宮崎謙介は「高級回転寿司に行くと、締めはカニサラダ軍艦巻きを食べたい。カニサラダ回転寿司が発祥だと思っているから、回転寿司に行くと食べたくなる。でも、締めで注文するとめちゃくちゃ冷たい目で見られる」と悩みを打ち明けると、千原ジュニアは「わかる!普、通のお寿司屋さんでは食べられない、言わば“バラエティ寿司”。ハンバーグやエビフライが乗っているものもあるけど、回転寿司はこういう寿司を食べに行く感覚がある」と同意を示した。

千原ジュニアは「食べ物ではないけど、旧車好きから自分は“邪道”だと思われていると思う。エンジンを載せ替えているので、純正のエンジンを直して乗っているような旧車好きからしたら『こいつわかってないな』と思われていると感じる」と打ち明けた。