ベンチャー企業や中堅企業など成長企業向けの経営・DXコンサルティングを行う株式会社リブ・コンサルティング(所在地:東京都千代田区、代表取締役:関厳、以下「当社」)は、BtoB企業を対象に実施した「セールスDXに関する実態調査アンケート」の結果を発表します。
また、調査結果をまとめた「500社のリサーチから見えたセールスDXの現状と課題レポート」を提供(URL:https://www.libcon.co.jp/download/detail015/)いたします。
今回調査したBtoB企業の内、セールス領域におけるDX活用で成果を実感している割合は25%に留まっていることが分かりました。近年、SFAや名刺管理ツール等の普及によりセールス領域のデータ活用が進んでいます。
本調査はセールスDXの取り組み実態およびセールスDXの実現に向けた課題を把握することを目的に実施いたしました。

【調査結果サマリ】

  1. DXによる成果実感がある企業は、マーケティング領域で全体の35%であるのに対し、セールス領域は25%に留まった。
  2. 従業員規模500名を超える「大企業」では、セールスDXによる成果実感の割合が19%であった(平均16%)。
  3. 業種別では、「医療、福祉業界」「建設業界」「教育、学習支援業界」はセールスDXによる成果実感の割合が10%未満であり、最も低い。
  4. 役職者別では、セールスDXによる成果実感の割合が「役員・経営者」は全体の50%であるのに対し、「課長以下」では13%であり、大きな認識ギャップがあることが分かった。
  5. セールスDXツールの課題については、「データ入力にかかる負担が大きい」という回答が約40%と最も多かった。

【調査結果詳細】
図1:セールス領域とマーケティング領域におけるDX活用・成果創出割合
図2:役職者別セールスDXによる成果実感割合
BtoBにおいて、マーケティング等の先進領域に比べて、セールス領域はDXの取り組み・成果創出が遅れていることが分かります。(図1)また、役職者別に見ると、「役員・経営者」はセールスDXにおいて成果実感が高いのに対し、課長以下の現場担当者になるほど、成果実感の割合が低くなっていることが分かります。セールス領域において、なぜDXによる成果創出が遅れ、大きな認識ギャップが発生しているのでしょうか。

図3:セールスDXツールの課題
セールスDXの課題の一要素として、「データ入力負担が大きい」ことが読み取れます。経営・企画サイドはセールスDXを推進したい・推進できていると認識しているのに対し、現場サイドでは、工数負担増加によるネガティブな側面により、成果実感を持てていないのではないでしょうか。DX推進に必要なデータ入力こそが、成果創出のハードルとなっていたようです。
下記レポートでは課題の詳細や、課題に対する対策例を掲載しております。

【本調査結果の詳細レポート(無料)】
URL:https://www.libcon.co.jp/download/detail015/
上記URLよりダウンロードいただき、貴社のセールスDXにお役立てくださいませ。

【調査概要】
調査方法 :インターネットリサーチ
調査時期 :2021年10月12日(火)~2021年10月18日(月)
調査対象 :自社の従業員数が100名以上かつ、CS向上に直接関与する部門に所属しているかつ、自社のビジネスがBtoB(企業間取引)である方
調査企業数:500社
【本件お問い合わせ先】
株式会社リブ・コンサルティング マーケティング&セールスグループ
営業DXチーム コンサルタント 池田晴紀
E-mail: h_ikeda@libcon.co.jp

【株式会社リブ・コンサルティング 会社概要】
代表取締役 : 関 厳
設立 : 2012年7月
所在地   : 【東京本社】東京都千代田区大手町1丁目5-1大手町ファーストスクエア ウエストタワー19階
       【支社】タイ支社(バンコク
事業内容  :総合経営コンサルティング業務、DXコンサルティング業務
URL    :https://www.libcon.co.jp/

配信元企業:株式会社リブ・コンサルティング

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