■初心者にもオススメ! PlayStation(R)Vitaで無料ダウンロードできるフルボイス萌えアクションゲー、『魔法少女大戦 ZANBATSU』を激萌えプレイ!

魔法少女大戦」をご存知ですか?現在2014年4月よりアニメが絶賛放映中で、全国47都道府県の名物をモチーフにした個性豊かで可憐なビジュアル、そしてご当地出身の声優さんによる"方言ボイス"が萌える「ご当地魔法少女」が活躍するマルチメディア作品なのです!

ご当地萌えキャラ、擬人化(正確には本作は擬人化ではないが)―近頃のブームで飽き飽きしている人もいるかもしれません。
ですが、待って欲ください!単なる萌えゲーとしては終わらない『魔法少女大戦 ZANBATSU』を、イイ点・ワルイ点と共に、色々な視点からレビューをしてみたいと思います♪

カワイイからセクシーまで個性タップリ!都道府県の魅力をギュっと集めた「ご当地魔法少女」たち
まずなんといっても注目すべきは『魔法少女大戦 ZANBATSU』というタイトルにある通り、鍵となってくる「魔法少女」たち。
カワイイ彼女たちは、実は2.5次元てれびpixivでの企画にて、全国の素晴らしいクリエイター様たちから募集し、厳選して選ばれた素晴らしいイラストたちが元となっているのです!


ただただカワイイというだけでなく、その県の色や着物、染料、さらには特産品、銘品などいろいろ盛り込んだ衣装、ステッキ、そしてお供のペットがデザインされており、地元の人ならば「おお!」「なるほど~」と唸るようなビジュアル。

47人もいる魔法少女たち、誰か一人は気になる好みの子が見つかるはず。
ちなみに筆者の気になるキャラは、静岡県魔法少女・浅間まつりちゃん(CV:南條愛乃)と、宮城県魔法少女・青葉鳴子ちゃん(CV:荒川美穂)です♪
特に浅間まつりちゃんは個人的にゲーム内でもとても使いやすいキャラだったので、お気に入りなのであります

また、ゲームオリジナルの主人公キャラ・榊天音ちゃん(CV:池澤春菜)と、ペット(?)の御先神(みさき)である山田(CV:浪川大輔)にも注目!記憶をなくし、全国を旅する謎の魔法少女天音と、コミカルに先導してくれる山田のタッグも面白いのであります
天音ちゃんはとってもかっこよく、そしてチュートリアルバトルやトークシーンで先導する山田がおもしろおかしく、ついついかまってしまいたくなっちゃうのでした。

■"方言萌え"せよ!ご当地声優による地元ボイスを堪能♪
前項でも一部紹介した、豪華絢爛なキャスト陣。そう、こちらもこの作品の魅力を語る上では切っても切れないポイントなのです!

例えば4月22日に追加されたばかりのニューカマー、津軽三味線を封具(ステッキ)として使う青森県魔法少女・白鳥音緒ちゃんは、津軽弁でおしゃべりしてくれます。演じるのは、もちろん青森県出身の三上枝織さん。音緒ちゃんにプレゼントをする(バトル中にゲットした各県の名物をプレゼントすると攻撃力や親密度がと、「こっだらよいものもらって、めやぐだじゃ?(ありがとうという意味)」と方言でおしゃべりしてくれます!
モータースポーツ好きな三重県魔法少女マジカル三重県(神木鈴香)ちゃんでは、「別に気を使ってくれやんでもええのに……」とやさしい方言で話してくれます。こちらももちろん、三重県出身の小松未可子さんが演じられているのでした♪

このように、地元民ならではの自然な"地"の声で、「方言萌え」「声萌え」「声優萌え」を一辺に堪能できてしまうのです!!

■そして肝心のゲーム性は…?アクションゲームが苦手な方も手軽にチャレンジ!ミッションをプレイせよ
メインとなるのはミッション。3Dを用いたアクションゲームとなっています。…とは言えど、キャラクターや敵が3Dなだけで、実際は横スクロールのアクションなので、思ったよりは普通。ポジティブに捉えれば…筆者は3D酔いをする方なので安心してプレイできますね……

アクションパートの基本は、色々なタイプのザコ敵、を武器で攻撃し、浄化する祓うことで光魂を集め、中央にいる巨大な「マガツヒ」にぶつけ、倒せばミッションクリアとなります。

ザコ敵への攻撃方法は、主人公・天音ちゃんの槍だけでなく、各地で仲間になる魔法少女たちと同調することによって、彼女たちの力を武器・魔法として使うことができるようになります。

人によって剣型であったり、魔法の力をぶつけるものであったりと、アクション方法やリーチも異なってきます。ミッションに各人1回しか使えない全体攻撃「フュージョンブレイク」や、魔法少女ちゃんたちと仲良くなることによってそれらの力も上がってくるとなれば…攻略要素も満載となっているのです!

アクション自体は連打ゲーといっていい感じです。とにかく□ボタンなどを押すことによって攻撃・コンボを決めることができちゃいます。複雑なコマンドや、敵の間合いの隙間に入って攻撃を切り返すなどの難しい操作を必要としない分、アクション苦手な人にはありがたく、かわいい女の子の絵や声に集中できるので良いのですが、アクションゲーが好きな方には大分物足りない仕様かもしれません……。

チュートリアルで操作方法を理解すれば、すぐにでも全国各地にちらばるマガツヒたちを祓いに行けます。また、期間限定のイベントや、「空中で敵を連続5回以上倒す」などのチャレンジミッション、新しい魔法少女ちゃんたちと出会うためのミッションなどもあります。

また、ミッションで獲得できるご当地の「名物」では、都道府県の名産品などを堪能することができつつ、回復や攻撃補助に使えたりする上、さらには魔法少女ちゃんたちにプレゼントすることも可能です。

魔法少女によって好みが異なり、彼女たちが欲しがるものをプレゼントできると、親密度があがりトーク・ボイスも変化、ミッション時の攻撃力もあがってくるのです。


ゲーム性としてはやや惜しい!という感じは否めませんが、無料で遊べるゲームとして考えるとかなりのクオリティなんじゃないかと感じました。

■次々追加される魔法少女ちゃんたちを要チェック!
全国で戦いを繰り広げる魔法少女ちゃんたち。ネットワーク配信を活かし、次々追加されていくのです…!!

直近では4月22日青森県魔法少女・白鳥音緒(CV:三上枝織)と滋賀県魔法少女・しゃくなげ(淡海きのえ)(CV:大倉菜花)。4月29日には山形県魔法少女・紅雪油姫(CV:遠藤綾)と沖縄県魔法少女・MANA(CV:国仲奏絵)が追加されました。

音緒ちゃんは前述でもあったとおり津軽弁が魅力的な女の子、しゃくなげちゃんはおとなしそうに見えて、近江牛が大好きな肉食系女子なのです。

その後も埼玉県和歌山県鳥取県山口県岡山県高知県と、5月20日までに毎週火曜日2人ずつ計10人追加予定となっており、それぞれの魔法少女を誰が演じるのかも注目楽しみの一つとなっています!


いかがでしたでしょうか?
本作を少しでも気になっていただけたでしょうか。
ゲームとも雰囲気が異なる、放映中のアニメと見比べて楽しむのもアリだと思います。

まずはともあれ、ダウンロードしてみてはいかがでしょうか!


■作品概要
タイトル名:魔法少女大戦 ZANBATSU
対応フォーマット:PlayStation(R)Vita
ジャンル:斬祓アクション
プレイ人数:1人
発売日:2014年3月27日
販売価格:基本無料(アイテム課金)
販売形態:PlayStation(R)Storeダウンロード専用
CEROレーティング:B
公式サイト:http://www.galatgames.com/vita/

イントロダクション
此の国には高天原の命により、それぞれの郷里で
「穢れ<ケガレ>」と戦い続ける巫女たちがいる。
現代においては、その名を「魔法少女」と呼ぶ。

深い眠りから目覚めるとともに記憶を失った少女。
そして、その傍らにいる同じく記憶を失い
フワフワと宙を舞う奇妙な生物。今まで何をしていたのか。
何ためにここにいるのか互いにわからない2人。

全ての記憶がない彼女たちにとって、
唯一わかることがあった。
何か自分が大きな使命を抱えていること。
そして、その使命には、
立ちはだかる敵の存在がいること。

事を図ったように突如現れる魔法少女「稲田真姫」。
彼女によって「榊天音」と「山田」という名を受けた2人は、
彼女の指示のもと、自分たちの記憶の糸をたどるため、
全国の魔法少女と出会う旅に出る。

今、魔法少女大戦のもう1つの物語が紡がれ始めようとしていた。

(C)2.5次元てれびGALAT

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『魔法少女大戦 ZANBATSU』 (C)2.5次元てれび/GALAT