イングランド代表のギャリー・リネカー氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに厳しい意見を寄せている。

15日にチャンピオンズリーグ・ラウンド16でレアル・マドリーと対戦したPSG。優勝候補同士による屈指のビッグマッチでメッシは先発出場した。メッシにとってマドリーバルセロナ時代に幾度となく対戦した手の内をよく知る相手だが、この日は精細の欠くプレーに終止。

『ESPN』によると、フル出場で放ったシュートは4本を数えたが、そのうち3本がDFに阻まれ、1本は枠外という乏しい内訳に。また、パスミス8本、ボールを奪われた回数は9回と、全盛期とは程遠い一線だったようだ。

そして極め付きはPK失敗。60分に自身が出したパスからFWキリアン・ムバッペがペナルティエリアで倒されPKを獲得したが、メッシのシュートはマドリーGKティボー・クルトワに完璧に読まれてしまった。

試合は後半アディショナルタイムムバッペがゴールを決めて勝利を収めたものの、メッシプレーにはリネカー氏は眉をひそめたようだ。

メッシは6月に35歳になる。クリスティアーノ・ロナウドも37歳になった。我々は彼らに対する期待を下げなければならないかもしれない」

「彼らは今でも素晴らしいことをやっているが、フットボールの神々でさえも、時間の経過に逆らうことはできないのだ」

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