国境なき医師団(MSF)日本は2月16日、ウェブサイト(https://www.msf.or.jp)をリニューアルした。ウェブサイトは世界の人道危機とMSFの活動を日本社会に向けて伝え、活動に必要な人材や資金をより広く募ることを目的としている。新サイトでは、デザインやページ構成を大きく見直し、特集、イベント情報、支援者の声、医療・研究者向けページなどを新設した。また、どのページからでも求める情報にアクセスしやすいよう、ナビゲーションメニューの配置を改善したほか、スマートフォンやタブレットユーザーをより意識し、情報へのアクセス性を考慮したサイト設計とした。

  • リニューアル概要                                       


1) 迫力あるビジュアル、特集ページを新設
トップページの画像をより大きくし、MSFの活動や世界の人道危機について、迫力あるビジュアルで伝えるレイアウトを採用。また、さまざまなテーマを深堀りする「特集」ページを新たに設置。現在、『思いをつなぐ「こころの手紙」』のテーマで、活動地の患者や現場で働くスタッフ、活動を支える支援者から集めたメッセージを紹介している。

2) 一目で分かるイベント情報ページを新設
講演会や海外派遣スタッフ募集説明会など、サイト来訪者が参加できるイベント情報を一覧で紹介するページを新設。これまでに実施したイベントの動画等も一覧可能に。

3) スマートフォンでの見やすさ、操作性向上

ナビゲーションメニューの改善や追従ボタンの導入により、スマートフォンやタブレットなど、パソコン以外の端末からのアクセスでもストレスのない操作性を確保。






4) どのページからも行きたいページへ、情報を探しやすく
サイト来訪者が目的の情報を探しやすいよう、すべてのページにナビゲーションメニューを設置。「遺贈について知りたい」「海外での活動に参加したい」など、どのページからでも知りたい情報にアクセスしやすいように工夫した。また、「はじめての方へ」のページを刷新。MSFのことを知らない人にもわかりやすく5つのキーワードを使って団体について紹介する。

5) 「寄付者さまの声」ページを新設
MSFは活動資金の90%以上を個人や企業といった民間からの寄付に支えられている。その寄付にはどのような思いが込められているのか。支援を始めたきっかけやMSFに託す思いなどの声を紹介する。

6)医療・研究関係者向けページを新設
MSFは、多岐にわたる分野の医療者・研究者などの専門家と連携して活動を行っている。医療関係者を対象にしたイベント情報や、MSFスタッフの学会への登壇情報、MSFが現場で活用している医療ガイドラインについてなど、医療・研究関係者向け情報をまとめたページを新設した。

  • 国境なき医師団について

民間で非営利の医療・人道援助団体。紛争地や自然災害の被災地、貧困地域などで危機に瀕する人びとに、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助活動を届けている。現在、世界約90の国と地域で、医師や看護師をはじめ4万5000人のスタッフが活動(2020年実績)。1971年フランスで設立、1992年には日本事務局が発足した。日本国内では、援助活動に参加する人材の採用・派遣、人道危機や医療ニーズを伝える証言・広報活動、現地医療活動を支える資金調達などを行っている。

配信元企業:国境なき医師団(MSF)日本

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