ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社(東京都中央区、代表取締役:渡瀬英治)が運営する、シニアマーケティングに役立つ情報を提供するポータルサイト『シニアライフ総研(R)』では、シニア層の日常生活におけるコロナ禍での健康意識の変容を知るために、55歳以上の高齢者約771人を対象にインターネット調査を行った。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年11月中旬
対象エリア:日本全国
対象者:介護サポートなどを必要としない自立した生活がおくれる高齢者(年齢55~88歳)
有効回答数:771名(男性:416名/女性:355名)

・コロナ禍において、新たにするようになったこと/明らかに増加したことは何ですか?(MA)

シニア全体の傾向として、特にないを除き1位「パソコンを使った作業やインターネット利用」が20.6%、2位「YouTubeなどの無料動画の視聴」15%、3位は「NHKや民放TV放送の視聴時間」とコンテンツの視聴時間が増えた結果となった。
次に、病院や健康の情報をどこから入手いているかという調査では、1位:テレビ(56.3%)、2位:ニュースサイト(39.2%)、3位:新聞(32.3%)となり、インターネット利用が(新聞以上に)多い結果となった。

・あなたは健康や病気に対する情報を何から入手していますか?(MA)

さらに、高齢化のなかでも通院率が増える整形外科へ絞り調査を実施し、全体の53.3%の人は、過去に「整形外科」へ通院したことがあるという結果となった。

・「整形外科」の通院経験について、それぞれあてはまるものを教えてください(SA)
さらに、通院した人を対象に通院きっかけ、理由の調査を行っていくと、上位に入ってくるのは、1位「お住まいが近くだから」66.5%、2位「第三者からの紹介(※1)」16.6%、3位「よく病院の前を通って知っていたから」14.6%と特出すべき点は見られなかったが、「広告を見て(※2)」1.4%に対して、「ネット検索(※3)でヒットした」が3.9%、「ネット検索で口コミや評判・評価が良かったから」3.0%と絶対数としては小さいものの、通院へのきっかけに繋がっているのは広告よりも、ネット検索の方が2倍以上という結果であった。
能動的にネットから情報を取ろうという意識と、精査するという行為がシニア層にも徐々に根付いてきていることが伺える。

・整形外科に通院した経験のある方にお聞きします。通院した病院に行った「きっかけ・理由」であてはまるものをすべてお答えください。(MA)

※1友人・知人・家族・親戚・競技関係者・その他
※2看板・フリーペーパー・当該病院のHP・Instagram・Facebook・その他
※3 Yahoo・Google・LINE・Instagram・Facebook・その他
※4整形外科に「現在、通院中である(N=81)」、「過去に通院したことがある(N=411)」と回答したサンプル数

■「シニアライフ総研(R)」では、シニア層における新型コロナの影響について、さらに詳しい情報を掲載しています。
WEBサイト:https://www.seniorlife-soken.com/archives/32834

【シニアライフ総研(R)について】
シニアマーケティングポータルサイト「シニアライフ総研(R)」

シニアマーケットへの参入を予定している企業様、または既に参入しており、事業規模を拡大する予定の企業様の、マーケティング・広告・販促担当者に向け、シニアマーケティングに役立つ情報を提供しています。皆さまのビジネス展開の一助になり、ひいてはセカンドユーザー(生活者)の健康寿命を延ばす社会の実現に寄与できるよう運営しております。
https://www.seniorlife-soken.com/

【運営会社】

会社名 : ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社
代表者 : 代表取締役 渡瀬 英治
所在地 : 東京都中央区新川2丁目1-10 八重洲早川第2ビル5F
TEL : 03-3553-7878
URL : http://www.roots-c.com/index.html

【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社 担当:B&H推進室
メールアドレス:info-seniorlife@roots-c.com
電話:03-3553-7878

配信元企業:ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社

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