ヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ(PO)ファーストレグが17日に行われ、ライプツィヒドイツ)がレアル・ソシエダスペイン)と対戦した。

 レアル・ソシエダは9分、コーナーキックがファーに流れるとディエゴ・リコが左サイドから供給したクロスにロビン・ル・ノルマンが押し込んで早々に先制点を挙げた。

 ホームのライプツィヒは31分、アンヘリーニョのクロスにクリストファー・エンクンクが頭で合わせて同点弾を叩き込む。

 ライプツィヒは54分、再びエンクンクがボックスの外からミドルシュートで狙うもGKにセーブされてしまう。

 一方のレアル・ソシエダは61分、コーナーキックのチャンスで相手がハンドを犯してPKを獲得。ミケル・オヤルサバルがこれを決めてレアル・ソシエダが勝ち越しに成功した。

 再び勝ち越しを許したライプツィヒだが80分にPKを獲得。キッカーを務めたのはエミル・フォルスベリで、これを冷静に決めて再び同点に追いついた。

 ライプツィヒは88分にゴールネットを揺らすがオフサイドの判定でゴールは認められない。

 試合はそのまま終了し、終盤にPKを獲得したライプツィヒがホームでの第1戦を何とかドローに持ち込んだ。

【スコア】
ライプツィヒ 2-2 レアル・ソシエダ

【得点者】
0-1 9分 ロビン・ル・ノルマン(レアル・ソシエダ
1-1 31分 クリストファー・エンクンク(ライプツィヒ
1-2 64分 ミケル・オヤルサバル(PK/レアル・ソシエダ
2-2 82分 エミル・フォルスベリ(ライプツィヒ

ライプツィヒとレアル・ソシエダの第1戦は引き分けに [写真]=Getty Images