スイッチ・パブリッシングは、同社が発行する月刊雑誌SWITCHについて、PlayStationに関する特集記事が70ページにわたり掲載された号2月20日(日)に発売する。

 「Play Has No Limits -越境するゲームカルチャー」の言葉をテーマに据え、さまざまなジャンルへ拡張を続けるゲームカルチャーの可能性を、業界の著名クリエイター陣のほか各界で活躍する表現者などへの取材を交え描き出すという。

 同特集では『ICO』ワンダと巨像人喰いの大鷲トリコを手がけた上田文人氏と、同氏の作品に多大な影響を受けたと公言し、本号の表紙を飾るアーティストの米津玄師氏の対談が実現。互いの出会いから共通点、制作活動のルーツのほか、音楽とゲームの可能性までを両者が語り合う。

 また、2月25日(金)に発売を控え全世界が注目するフロム・ソフトウェアの最新作エルデンリングのディレクターを務める宮崎英高氏へのインタビューも実施。精緻に作り込んだストーリーとグラフィックにまつわる詳細や、同作がもたらすゲーム体験の背景が宮崎氏の口から明かされる。

(画像は(スイッチ・パブリッシング公式サイトより)
(画像は(スイッチ・パブリッシング公式サイトより)

 さらに、世界各地に根強いプレイヤー層を持つMMORPGファイナルファンタジーXIVを生んだ2名のスタッフへのインタビューも同時掲載。プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏が同作を振り返り、生江亜由美氏がデザイナーの視点から作中の「ファッション」を語る。

 上記以外にも、RPGアンダーテイルの作者としてインディーゲームの知名度を大きく押し上げたトビー・フォックス氏をはじめ、TBSラジオ『アフター6ジャンクションの木曜回でゲーム情報を積極的に発信している宇多丸氏と宇内梨沙氏、東大卒のプロゲーマーとして知られ日本のeスポーツ業界を牽引するときど氏といった、各界を代表する人物たちへの豪華な取材内容へも注目だ。

 『SWITCH』PlayStation特集の掲載号は、990円(税込)にて全国の取り扱い店舗およびオンラインストアで販売を予定。なお本特集においては、弊誌にもたびたび寄稿しているゲームジャーナリスト・Jini氏が全体的な企画や執筆を担当しており、同氏の運営するnoteにて今回の取材の舞台裏が詳しく披露されている

スイッチ・パブリッシング公式サイトによる本号の紹介ページはこちらJini氏のnote記事ページはこちら