恒松祐里の映画初主演作となる『きさらぎ駅』の公開が6月に決定し、あわせて特報が到着した。

本作は、2004年にインターネット掲示板「2ちゃんねる」に実際に書き込まれた投稿をもとに制作された物語。“はすみ”というハンドルネームの人物による“遠州鉄道に乗車して「きさらぎ駅」という見知らぬ無人駅にたどり着いた”という体験談から端を発し、海外にも波及して話題となった都市伝説がいまここに蘇る。

特報では、遠州鉄道の全面協力により都市伝説の世界観を再現。恒松が扮するヒロインが、ふと気づくと電車内にたった一人でいることに気づいて息を飲む姿が映しだされる。「きさらぎ駅」に電車が到着する様子も一瞬登場し、細部までこだわり抜かれた映像に好奇心がわく仕上がりとなっている。

異世界を進む電車が行きつく先に待ち受けるものとは?いまだベールに包まれた本作の詳細は、続報に期待しよう。

文/足立美由紀

恒松祐里が遠州鉄道で恐怖の異世界へ…!?都市伝説発『きさらぎ駅』6月公開決定!/[c]2022「きさらぎ駅」製作委員会