「こいつが元気なうちは、絶対にアタシは闘いつづけてやるぞ、と思っているのよ」――。2011年8月18日発売の新刊『マツキヨ』(新潮社)の中で、コラムニストのマツコ・デラックス氏が、東京都石原慎太郎知事のことを「こいつ」と呼びながら、皮を込めた発言を行っている。

 独特のキャラクターと"毒舌"コメントが持ち味のマツコ・デラックス氏。生物学者で早稲田大学際教養学部教授池田氏との対談形式の共著『マツキヨ』の中で、マツコ・デラックス氏は、ことし3月11日に発生した東日本大震災直後の自身の体調について

地震の直後の何日かは下痢がすごかったのよ。なんだか体調がとても悪くなっちゃって」

回想し、「よく、被災地の人がPTSD心的外傷後ストレス障害)になるという話を聞くわよね。それにべたらアタシのなんてずっと軽い症状なんだろうけど......。たぶん、程度の差はあっても、地震後にその影で心身を病んじゃった人は東京にだっていっぱいいたと思う」と持論を展開。その上で

「体調が悪いのが少し善されたのは、石原慎太郎がきっかけだったのよ」

告白した。その理由について、マツコ・デラックス氏は

石原慎太郎が、地震の直後に『天罰』発言をしたでしょう。それ以前にも、ゲイを侮辱した石原慎太郎のことを、アタシは、大っ嫌いだからさ。『このクソ親父め。"天罰だ"とかまたバカなことを言いやがって』と言いながらずっと怒っていたら、それでいつの間にか元気になったのよ」

とし、さらに

石原慎太郎がアタシを元気にさせているんだと考えると、ちょっと感謝しているわ。こいつが元気なうちは、絶対にアタシは闘いつづけてやるぞ、と思っているのよ」

と皮感謝(?)を込めつつ、石原都知事についてっている。

山下史)

関連サイト
・[ニコニコ市場] マツキヨ新潮社
http://ichiba.nicovideo.jp/item/az4103308311

『マツ☆キヨ』(新潮社)