2月18日放送の「A-Studio+」は、ゲストに坂口健太郎が登場。周囲から「普通」と言われることに対しての思いを打ち明ける場面があった。

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坂口健太郎、「メンズノンノ」オーディション写真は…“体操着姿”

坂口はある作品のオーディションを受けた時「坂口くんはすごく普通」と言われたが、「その当たり前に持っている普通さがすごく良い」と評価されたという。それを聞いた藤ヶ谷太輔は「『普通』っていうワードは、僕の取材先でも出ました」と、坂口が以前、専属モデルを務めていた「メンズノンノ」の元編集者に話を聞いてきたことを明かす。

藤ヶ谷から「メンズノンノ」のオーディションのために送った写真が体操着姿だったことを指摘された坂口は、「(実際の)オーディションの時も、サンダルとだるだるのTシャツを着て、短パンを履いて行ったのを覚えています」と回顧。藤ヶ谷は、元編集者の方が「いい意味で普通だってところが、ファッション誌だと読者の方が親近感がわいていい」と言っていたことも伝える。

坂口は「自分でもちょっと意外だったんですけど」と前置きしつつ、主演を務めた映画「余命10年」の共演者たちから会う前と会った後で印象が変わったと言われ、「僕というか、坂口健太郎というキャラクターが、どういう印象を持たれているか、いまいちわかってなくて」と打ち明ける。

坂口健太郎「もうどう見られてもいいや」心境の変化明かす

以前は「ある種、坂口健太郎っていう自分が知らない人が勝手に大きくなっていってる印象があった」と振り返り、「逆にそういうイメージの坂口健太郎というものに自分が合わせなきゃいけないのかな。そういうところにちょっと俺って本当はこういう人なのに、本当はこういう人なんだけど」という思いを抱えていたことも告白。

ただ「今ってまったくそういうのがなくなって、もうどう見られてもいいや、じゃないですけど、そういう精神になったなっていうのは、ここ2、3年で感じますね」と心境の変化も伝える。

「ちょっと前の時って、勝手に自分のリュックの中に重しをどんどん入れていってた時期があったんですよ。こう見られたい、こうなんだ、っていう時期はあったんですけど、いらない荷物をどんどん捨てられるようになってきたというか。キャラクターとか、テレビに出るときの僕も嘘じゃないな、って。それも自分だし、プライベートでみんなでわいわいやってるときの自分も、それもそうだな、全部自分だなっていうのを自分の中で整理できるようになってきた」と語った。

次回の「A-Studio+」は2月25日(金)夜11:00より放送予定。ゲストに篠原涼子が登場する

坂口健太郎が、2月18日放送「A-Studio+」に登場した/ ※WEBザテレビジョン タレントデータベースより