元プロ野球選手の里崎智也氏(45歳)が、元サッカー日本代表サッカー解説者の播戸竜二氏(42歳)に“バッティング指導”する動画が、2月19日、YouTubeチャンネル「播戸竜二のおばんざい屋」で公開された。

これまで「播戸竜二のおばんざい屋」では、人気企画「播対談」にて小野伸二選手をゲストに迎え、播戸氏と小野選手がそれぞれリスペクトする選手やプロサッカー選手としてどんな意識でプレーに挑んでいるかなど、熱い思いを語り合った動画が130万回以上再生されるなど、サッカーファンを中心に注目を集めている。

そしてこのたび、元プロ野球選手の里崎氏とコラボし、“バッティング指導”を受けた動画を公開。冒頭、播戸氏は「バッティングをやってみようやないかと!」と、いつものサッカー企画ではなく、まさかの野球企画にチャレンジすることを宣言し、スペシャルゲストの里崎氏を紹介する。播戸氏が不安気に「今日は僕がバッティングするということなんですけれども…」と話すと、「楽勝でしょ?」と里崎氏からは心強い反応。

しかし、「素人ですけど…」となおも不安を隠せない播戸氏を、「大丈夫ですよ!ジャパンでしょ? JAPAN!でしょ?」と里崎節全開で盛り上げる。

早速バッターボックスに立った播戸氏は、まず巨人のエース・菅野智之投手を再現した球にチャレンジ。初球から高速の強い球が飛び出すが、さすが元サッカー日本代表の運動神経を発揮し、難なくバットに命中させた。これには里崎氏も「良いんじゃないですか」と高評価。ここから里崎氏の本格指導が入る。

「もっと親指に力を入れて踏ん張んないと」と、ヘッドの位置に注意して流れる所を出し、かかと重心になるように振るというアドバイスに、「やれそうな気がしてきましたよ!」と俄然やる気を出す播戸氏。里崎氏からマンツーマンで本格的にフォームの指導を受けると、ここでも播戸氏は持ち前のセンスですぐに感覚をつかみ、再びボールを打ってみると「ええ当たりや!」と最初の感触との違いに大興奮。そして里崎氏から「上半身が疲れているうちは二流です」「上はそんな疲れちゃダメなんですよ」と、上半身で振るのではなく下半身で振って、下半身が疲れてくるのが良いバッティングと指導を受ける。

「僕打ちましょうか?」と里崎氏から提案があり、「そんな力強く振らなくても、(後ろに)距離だけ取って」とポイント解説付きで里崎氏の生バッティングを見るという贅沢な時間を挟んで、播戸氏が今度は硬球でのバッティングに挑戦。何球か見送り「球筋読めたよ!」と自信満々に硬球の剛速球を打ち返すと「あイタっ!!!!めっちゃ痛い!!」と叫び、里崎氏とスタッフ一同は大爆笑。「ちゃんと打てば痛くないですから」と里崎氏からの励ましを受けて、恐怖心と闘いながらその後も硬球にチャレンジする。

最後には「教えてもらって良くなりましたか?」と播戸氏が聞くと、里崎氏から「全然良くなりましたよ!あとは恐怖心との闘いですね」「フリーキックを顔で受けることに比べたらそんなに痛くないですよ」と里崎氏らしい回答。播戸氏は「顔で受けないですから…(笑)」と力無くツッコみ、「顔で受けないんですか?(笑)」と最後まで里崎氏のトークで笑いの絶えない動画となった。