ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第23節でボルシアMGをホームに迎え、6-0で圧勝した。

前節ロイスのドッペルパックでウニオン・ベルリンに快勝とした2位ドルトムント(勝ち点46)は、3日前に行われたヨーロッパリーグではホームでレンジャーズに4失点完敗。相変わらずの守備の脆弱さが浮き彫りとなった中、最終ラインには負傷したアカンジに代わってジャンが右センターバックに入った。

13位ボルシアMG(勝ち点26)に対し、相手に合わせる形で3バックで臨んだドルトムントは6分、ボックス内のレイナのボレーシュートでゴールに迫った。

その後も圧力をかけるドルトムントは26分に押し切る。ボックス左に侵入したマレンのシュートはGKゾンマーにセーブされるも、ルーズボールをロイスが押し込んだ。

30分にはピンチを迎えるも、ホフマンのボックス内からのシュートはGKコベルが好守で阻止。すると32分、ドルトムントに追加点。ロイスのスルーパスに抜け出したマレンがGKとの一対一を決めきった。

その後、36分のノイハウスの決定的なシュートを再びGKコベルが凌いだドルトムントは、42分に太ももを痛めたザガドゥがプレー続行不可能となってポングラチッチを投入した中、2点をリードして前半を終えた。

迎えた後半、オープンな展開で推移していた中62分、ホフマンの強烈なシュートがバーに直撃してひやりとしたドルトムントだったが、70分にリードを広げる。

直前に投入されていたヴォルフがロイスのパスをボックス右で受け、バー下直撃のシュートでゴールに蹴り込んだ。

さらに74分、途中出場のムココにもゴール。ボックス右のロイスの丁寧なクロスを押し込んだ。

止まらないドルトムントは82分にフンメルスのスルーパスを受けたロイスが5点目。そして90分にはヴォルフがPKを獲得し、これをジャンが決めて6-0としたドルトムントが圧勝としている。

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