チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がベルギー代表FWロメル・ルカクを起用しなかった理由を説明している。

今季、インテルから古巣に復帰を決断したルカク。巨額の移籍金が動かしての復帰だったが、クラブに敬意を欠く発言やケガなどもあって思うようなシーズンを過ごせていない。

そうしたなか、19日にフル出場したプレミアリーグ第26節のクリスタル・パレス戦でデータ会社『Opta』でボールタッチ7回という空気過ぎるスタッツが紹介され、話題を集めた。

それが影響してか、22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのリール戦ではベンチスタート。チームは2-0で勝利したが、最後まで出番が巡ってこなかった。

イギリスガーディアン』によると、ドイツ代表MFカイ・ハヴァーツを1トップの位置で起用して勝ち切ったトーマス・トゥヘル監督はルカクの不出場理由として心身の疲れを指摘した。

「疲れているように感じた。今日の試合に向けての焦点はインテンシティ、ハイスピードなゲーム、そしてオン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボールで、強度をもってのチームワークが必要だった」

「ロメルはここ数試合、それに苦しんでいた。彼が疲れていると言ったのはそういう意味でだ。肉体的な部分だけじゃなく、精神的な部分でも疲れがあった」

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