3月5日(土)放送のスペシャルドラマ「甘美王~麗しのエンジェルキッス~」(昼4:00-5:15、テレビ東京系)のオンライン記者会見が2月24日に行われ、主演の竹内力、甘美王応援隊長のTEAM SHACHI・坂本遥奈が登場した。同作は、出版社を舞台に執行役員でスイーツを毛嫌いしてきた甘露寺(竹内)が、スイーツ雑誌の作るため、奮闘する姿を描くヒューマン・コメディードラマ。スイーツを口にした時に甘美の神が舞い降りる瞬間の衝撃や、簡単でおいしいアレンジスイーツなどが見どころとなっている。

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■主題歌は「NiZiUやAKB48を意識」

本作のオファーが来た時の心境を「スイーツをテーマにしたドラマと聞いて、パティシエが主人公の話かと思っていました。でも、スイーツ雑誌の編集者の話と聞いて面白いなと思いました」と語った。

また、共演した松田るからの印象を「みんな、一生懸命で真面目に取り組んでいて、NGがなかったように思います。俺はせりふが抜けたりしてしまって、NGを出してしまったんですが、文句も言わずにニコニコしながら付いてきてくれました」とコメント。

そして、自身がプロデュースした主題歌「エンジェルキッス」について「作曲は俺の仲間にお願いして作ってもらいました。ドラマのテーマがスイーツだったので、NiziUやAKB48などのポップでかわいらしい歌を俺が歌ったらどうなるんだろうと思い、イメージを伝えて作らせました。最終的には60年代のアメリカンロックのような雰囲気に仕上がりました」と自信満々に語った。

竹内力「びびび!甘美ー!」

さらに、撮影で印象に残っていることは「市販のお菓子をアレンジしたスイーツを作るんですが、カットがかかる度に『食っていいか?』って聞いて食べていました。芝居でも食って、芝居をしていないところでも食っていたので、少し食い過ぎました(笑)」とにっこり。

これまでに“甘美”を受けたスイーツは「スイーツって言っていいかわからないんですが、小学校の頃は、自分で酒屋さんで酒粕を買ってきて、甘酒を作っていました。それをどんぶりで飲んでいましたね。それが思い出深いスイーツかな…。正月に神社で甘酒を配ってたりするけど、あれよりはうまいのを作ってたね」と話した。

すると、応援企画で作ったスイーツ「小倉いちごの焼きういろう」を持った坂本が登場。坂本のお手製スイーツを竹内にプレゼントした。スイーツを食べた竹内は「びびび!甘美ー!」と“甘美の神”が舞い降りたときのせりふを交えてリアクションした。

そして、竹内は「老若男女が一緒になって楽しめるドラマになっています。本作は市販のお菓子を掛け合わせてオリジナルスイーツを作っているので、ご家庭でも簡単に作れます。なので、ドラマを見ながら、作ったりして楽しんでほしいです」とドラマの見どころを語った。

スペシャルドラマ「甘美王~麗しのエンジェル・キッス~」の会見に登場した竹内力と坂本遥奈/(C)テレビ愛知