板倉滉の所属するシャルケは24日、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、胸スポンサーである『ガスプロム』社のロゴをユニフォームから外すことを発表した。

2006年からシャルケのメインスポンサーを務めるロシア企業の『ガスプロム』社。クラブは2部に降格した現在でも年間1000万ユーロ(約13億円)の契約料を受け取っており、1年でブンデス1部に復帰を果たした場合には、500万ユーロ(約6億4200万円)のボーナスが上乗せされる契約となっていた。

なお、シャルケは同社との契約を2025年まで残っており、ドイツ『キッカー』によれば、1部昇格後は降格以前と同じ年間2000万ユーロ(約25億7000万円)+ボーナスの契約が適用されるとのことだ。

クラブの発表によれば、今回の決定は『ガスプロム・ゲルマニア』社との協議の末に決まったことで、これからは｢Schalke 04｣の文字が、ユニフォームの胸元に記載されるとのこと。また、クラブは｢今後の対応については、順次お知らせしていく｣と明かしている。

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