デーブ・スペクター

25日の放送の『バラいろダンディ』(TOKYOMX)で、デーブ・スペクターが『おかあさんといっしょ』(NHKEテレ)のリニューアルを疑問視した。


■『おかあさんといっしょ』が改変

NHKEテレおかあさんといっしょ』の人形劇と歌のお姉さんが4月から交代するニュースを紹介した25日の放送。

番組によると新しい人形劇は「ファンターネ!」で、育った環境や外見、そして考え方の違うキャラクターが登場し心を通わせていく、多様性を意識したストーリーになるのだという。


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■『ポンキッキーズ』に言及

デーブは原田龍二から「『ポンキッキーズ』の構成作家をやられていたんですよね?」と質問されると、「そうです。『ポンキッキーズ』のブレーンで5年くらい。その当時は生放送だったんですよね」と振り返る。

続けて、「いろんな人が出て。西田ひかるさんとか出ていた人ですね。まあ、僕は若いから『おはスタ』で育てられた世代ですけどね」とギャグを飛ばした。

■リニューアルを疑問視

おかあさんといっしょ』のリニューアルについてデーブは「前から疑問なんだけど、リニューアルってなんなの?」と問題提起をする。

そして、「だって『おかあさんといっしょ』を見ている人って、2歳か3歳でしょ。なんで新しく、いつも作る必要があるの? だって変わるでしょ、ほとんど。作りすぎですよ」とバッサリ。

さらに「これ(番組)はね、視聴者に大人気があって、自分の子供を番組に出したいんですよ。だからウェイティングなんです、もうずっと。結婚する前どころか、女の子とデートを申し込むときに、一応『おかあさんといっしょに申し込む?』って言わないといけないぐらい間に合わないんですよ、それぐらい早いんですよね人が多くて」と話し、スタジオに微妙な空気が流れた。


■番組は称賛

ゲストコメンテーターマキタスポーツは微妙な空気に「最後のジョークが余計だったんだよ。その前にしめてりゃ良かったのに」とツッコミを入れる。

そんななかデーブは新人形劇について「性別がないキャラクターって、着ぐるみを脱いだら性別が見えるでしょ」と発言し、マキタが「言うんじゃないよ、そういうこと」と再ツッコミ。

おかあさんといっしょ』にデーブは「歌のお姉さん、NHKで何度もメイクであったりして、すごく素敵な人が多くて、ミュージカルスターになっていく人が多いですよね、男性もそうですけど、ものすごく基礎ができるから。本当良い番組ですよね」と話していた。

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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治

デーブ・スペクター、『おかあさんといっしょ』改変を疑問視 新人形劇にも苦言