東急株式会社(以下、東急)と株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)が提供する独自の決済・販促ソリューションサービス「.pay(ドットペイ)」と、株式会社アイリッジ(以下、アイリッジ)がアプリ向けに提供するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が、野村不動産株式会社(以下、野村不動産)が2022年4月末に開業する大規模商業施設「カメイドクロック」(東京都江東区亀戸)のお客さま向けアプリ「カメクロアプリ」(以下、本アプリ)に採用されました。

▲画面イメージ(左から起動時ポップアップ、ホーム画面、支払前画面、支払完了画面)
※画面は開発中のものにつき、実際の仕様とは異なる場合があります。

 「.pay(ドットペイ)」は、販促機能をひとまとめにした、決済連動型の販促ソリューションで、ワンアクションで処理できるQR決済機能、自社ポイント、クーポン機能を提供し、お客さまの購買データを収集し購買販促に強みをもつサービスです。また、「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し、売上・利益を最大化するアプリマーケティングツールで、アプリ上や店舗でのお客さまの行動、CRMデータなどを取得・分析の上、データに基づく行動情報販促に強みをもつサービスです。「.pay(ドットペイ)」と、「FANSHIP」が互いの強みを生かし連携することで、従来の施設アプリでは提供が難しかった購買と行動履歴を掛け合わせたお客さまの属性や行動に合わせたプッシュ通知などのアプリ販促を実現できます。

 本アプリは、商業施設「カメイドクロック」の全136店舗の内、約110店舗で利用可能なお客さま向けアプリですが、野村不動産がお客さまへのOne to Oneマーケティングの導入を検討する中、店舗限定クーポンの配信やお客さまの行動情報・決済データを活用したプロモーションなどお客さまそれぞれにあった販促が可能な点が評価されました。

 3社は、本アプリの販促機能の拡充やアプリ運用サポートなどを通じ、「カメイドクロック」を利用するお客さま、店舗スタッフ、導入施設にとって利便性の高いサービス提供を目指します。また東急とNTTデータは、より一層のアライアンスを強化し、全国の商業施設に対し、2025年3月末までに数十施設での決済・販促ソリューションの提供を進めていきます。
  • カメクロアプリ」について
主な提供機能
カメクロポイント
本アプリご利用のお買物100円(税込)につき、カメクロポイントが1ポイント付与されます。カメクロポイントは1ポイント=1円として、1円から「カメイドクロック」でのお会計に使用できます。

スマホQR決済「カメクロペイ」
本アプリ上からバーチャルクレジットカードを発行いただくか、指定のクレジットカードを紐づけていただくことで、「カメイドクロック」のお会計時に使えるQRコード決済「カメクロペイ」が利用できます。

本アプリ限定クーポン
カメイドクロック」だけで使える、本アプリ限定のお得なクーポンを配信予定です。

アプリ会員だけのキャンペーンやお得なポイントデー
ポイントプレゼントキャンペーンや、通常よりも多くのポイントが付与されるポイントデーなどを実施予定です。
  • 「カメクロアプリ」導入のメリット
来場するお客さまのメリット
・「カメイドクロック」のお得な情報をダイレクトに受け取ることができる
・非接触決済で、スマホ1つで安全かつ便利にお買い物ができる
・紙のクーポンやポイントカードを持ち歩くことなく、本アプリ1つで特典が受けられる

ナントのメリット
・決済と販促利用をワンオペレーションで実現することにより、店舗スタッフの負担軽減ができる
・店舗限定クーポンの配信などによりテナントからも送客が可能となる

導入施設のメリット
・独自の会員組織を持ち、お客さま情報・決済データを活用したプロモーションなどの販促施策ができる
・テナント限定クーポンなどの柔軟な特典設計により、テナントとも協働がしやすい

参考:カメイドクロック概要

▲施設イメージ(左から施設外観、現地案内図)

  • .pay(ドットペイ」とは
 「.pay」は、スマホ決済と販促機能をひとまとめにした、決済連動型の販促ソリューションです。東急とNTTデータの共同ビジネスにより2018年4月から施設単位で実装可能な世界初のハウス型決済ソリューションとして提供を開始しました。ワンアクションで処理できるQR決済機能、自社ポイント、クーポン機能を提供し、消費者の購買データを収集することが可能になります。現在、渋谷スクランブルスクエアmozoワンダーシティ、京都ファミリー、川崎ルフロンあびこショッピングプラザで導入しており、順次施設の拡大を予定しています。
https://dot-pay.info/
  • FANSHIP(ファンシップとは
 アイリッジが提供する「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。顧客のオンライン行動履歴やオフライン行動履歴、CRMデータを取得・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションし、自社アプリやLINEなどの外部プラットフォームを通じたコミュニケーションが行えます。リテール業界や、メガバンクをはじめとする金融業界、MaaS関連企業を中心にさまざまな業界の300アプリ以上に導入されています。
https://www.fanship.jp/
  • .pay(ドットペイ」×「FANSHIP」で可能になること
 「.pay(ドットペイ)」では、スマホ決済、ポイント、クーポンといった購買販促に強みを持っています。一方、「FANSHIP」はアプリ上でのユーザーの行動把握による行動情報を活用した販促に強みを持っています。これらを連携することで、従来では提供が難しかった購買情報と行動履歴を掛け合わせたアプリ販促を実現することができます。
例1)「.pay(ドットペイ)」の購買データに基づく「FANSHIP」上でのセグメント別PUSH通知の配信
例2)「FANSHIP」上でのファンレベルに応じた「.pay(ドットペイ)」でのクーポン配信
例3)「FANSHIP」上でのユーザーの位置情報に合わせた「.pay(ドットペイ)」での来店ポイントなどの付与
 株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース)、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリマーケティングにも強みを持ち、データに基づく施策でユーザーを優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/

配信元企業:株式会社アイリッジ

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ