3月2日(水)、漫画鋼の錬金術師連載20周年を記念した新プロジェクトとして、映画鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」が2部作連続公開されることが発表された。

 こちらは2月17日(木)に公開されていた、謎のカウントダウンを行う特設サイトにて予告されていたもの。今回その内容が、原作の最終話までを描く映画の完結編であることが明らかにされたというわけだ。

 「復讐者スカー」は、原作でも人気のキャラクターでありすべての国家錬金術師の抹殺を誓う「スカー」を中心とした物語。主人公の「エド」もその命を狙われ、相対することとなる。

 「最後の錬成」では、原作のクライマックスシーンである「お父様」との闘い、その後のエドとアル、仲間たちの姿を描くという。完結編の名を冠するとおり、感動の最終話までを描き切るようだ。

 「エドワード・エルリック」役は前作に引き続き、Hey! Say! JUMP山田涼介さん。「ウィンリィ・ロックベル」役の本田翼さん、「ロイ・マスタング」役のディーン・フジオカさんら、多くのキャストが続投することも明らかにされている。

 そのほか新キャストとして「スカー」役に新田真剣佑さん、「キング・ブラッドレイ」役は特別出演となる舘ひろしさんなど、豪華俳優陣の参加が発表された。

 公式サイトでは、原作者の荒川弘氏や主要キャスト陣からのコメントも公開されているので、ぜひこちらもチェックしてみていただきたい。

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