ある日、へその緒が付いた仔猫を道端で見つけた「仔猫を拾ったので」(@yukifuri0biyori)さん。そのまま保護して、ティチャラと名付け育てることになりました。生死の間際にいた仔猫もすっかり元気になって、すくすくと成長しています。「仔猫を拾ったので」さんのツイートより、心温まる仔猫との日々の記録を紹介していきます。

【画像多数】81日目~90日目までの成長記録

■81日目

●ず る り。メインで遊んでる部屋(リビング)を移動すると、それまで激しく遊んでても付いてくる。静かに。例えば寝室とか。脱衣所の洗濯機の前とか。振り返ると居る。妙に人間の歩幅的に一歩下がった場所で座るか伏せるかして控えてる。紳士か。いや、妖怪待ち伏せ猫か。

■82日目

●室内のケージを撤去しました。留守中は部屋の中自由だし、昼寝やら夜疲れて居間で寝てしまった時などは勝手にくっついて寝ているし。夜は寝室で一緒に寝る事にしたけれど、ぴったりくっつきながらかつてなく喉をゴロゴロ鳴らす。煩くて人間が眠れない…と思いきやいつの間にか人間も寝てた。

■83日目

●人間が座ったり屈んでいると肩までよじ登る、という遊び?を覚える。でもまだうまくバランスとれなくて、頬擦りしながらゴロゴロ言いつつ、ズルズル落ちていく。

■84日目

●魅惑のおしり。以前から かかとのところにハゲがある。真菌検査含め色々調べたけれども何も検出されず。特に拡がらず。本人も気にせず。ただのツルツルハゲなので割と放置している。黒なので目立つけれども。生えてこないなら生えてこないで別にいい。

■85日目

●興味はあるけど近付けない①:ル○バ。なんとなく後ろを付いていくこともあるけど、近付けない。音声聞こえるとヒェッ!と飛び上がる。

興味はあるけど②:同居動物。狂暴では無いが遊びで咬んでくるのでヒェッ!といつも逃げ腰。でも後ろをくっついてく。なんだかんだ好き。

■86日目

●先日踏破したキャットタワー三段目。ことあるごとに登ってる。…凄い気に入ってるやん。

■87日目

●名前を呼ぶと、遊びを中断してでも「ワッ!」と目を見開いてこちらを確認し、「ウワァアアアア!!」って顔で相変わらず一目散に駆けてくる。猫、というより、これどこかで見たことある。昔飼ってたラブラドールがこんな感じだった。犬か。犬だ。

■88日目

●瞳の色が段々黄色くなってきた。ネズミのボール(?)がお気に入り。執着している。階段の下に落ちると咥えて駆け上がってくる。もともとクリスマスに[サンタクロース]のネズミのおもちゃとして戴いたのだけど、耳や帽子を噛み切って飲み込むのが目に見えていた為ハサミで切った。

■89日目

●朝起きたら黒猫が布団に刺さって?た。明け方はエアコンを消しているので、暑くなったからか布団・人間にはくっつきたくない、でも離れたくない、の葛藤の末か。写真を撮ったら薄目を開けてニヤッとされた。笑ったら黒猫は完全にテンション高く起きてしまった。個人的にはもう少し寝たかった。

■90日目

●快便。以前から腸が弱く軟便で(時折下痢/検査異常なし)、離乳が遅れてる時は、まぁ食事全部水分だし程度に思っていたがふやかしでもドライでも何でもトロトロ便。そこで最近エビオス錠(人間用胃腸サプリ/妊婦も可)を1/4錠1日2回、フードにしれっと混ぜておいたら、凄まじく快便へ。

■【この時期の特徴・注意点】大きなゲージは、仔猫の生活の様子を見ながら継続or撤去を検討

まだまだ小さい仔猫の時期は、トイレや毛布などを入れた小さな生活空間 即ちケージでの生活が便利です。初めての環境に慣らす為や仔猫だけのお留守番時の事故防止、就寝中の飼い主の布団に入り込んでしまい寝返りで仔猫が潰されてしまうのを防ぐなどなど…あらゆるトラブルを未然に防げるので、目の届かないタイミングではやはりケージに入れておくのが安心です。

ケージはいつ卒業すべきという明確な目安はありませんが、ある程度筋肉や骨格がしっかりしてくる生後4ヶ月前後などで様子を見ながら見極めていくことが多いです。ケージ自体はその後来客時や体調不良時の静養場所として利用したり、災害時等いざという時に重宝する為、処分せずにとっておくことをおすすめします。

※【この時期の特徴・注意点】は獣医監修の文章ですがあくまで一般例となります。これに当てはまらない例もありますのでご注意ください

仔猫を拾ったので