おりづるタワー(株式会社広島マツダ/ 所在地:広島市中区大手町1-2-1 / 代表取締役会長兼CEO:松田哲也)では、広島ゆかりのアーティスト9名が戦後100年の節目となる「2045年」をテーマに願いをアートで描く、
WALL ART PROJECT “2045 NINE HOPES“を開始しています。



■HIROSHIMAの記憶を引き継ぐ平和のキャンバスに描く
現在、原爆ドーム東隣に位置する「おりづるタワー」のスパイラルスロープ“散歩坂”にて、広島ゆかりのアーティスト9名(20代~90代)が1層ごとにライブペインティングを行っています。9層からなるスロープ上の壁のキャンバスは、約4m×24m。この大型キャンバスに、各アーティストたちは約2~3カ月の月日をかけ、ダイナミックに描きます。各世代のアーティスト9名の「願い」が、見る人の希望へとつながれていく、その一筆一筆を間近で見ることがきます。
3層目 三桝 正典
8層目 若佐 慎一
1層目 三浦 恒祺

■新たなHIROSHIMAを感じる場所へ ー未来の希望へつなぐー

・私たちの願い
 株式会社広島マツダ(以下、「広島マツダ」)は、原爆ドームの東隣に位置する複合商業施設、「おりづるタワー」を2016年にオープンさせ、広島の新しいランドマークを作る一歩を踏み出しました。
 広島マツダの創業は1933年、当時の原爆ドーム一帯に位置した猿楽町(さるがくちょう)という場所にあり、現在のおりづるタワーの近くでした。しかし、1945年原子爆弾投下により社屋が倒壊、全社員を失いました。今日に至るまで、広島マツダは地元広島に支えられてきた感謝の想いと、復興の歩みと共に成長することができました。
 おりづるタワーは、試練を乗り越えてきた「人の強さ」と、何より「優しさあふれる未来」を感じられる場所をコンセプトとして、ひとりひとりが抱く未来への想いを、ここでしか見られない景色とともに感じてほしいと願っています。
おりづるタワー 屋上展望台と原爆ドーム
・未来の希望へつなぐ
 このアートプロジェクトは、戦後75年を越えた今、未来へ向けて何が残せるか、という想いからスタートしました。

 この数年の戦争や紛争、新型コロナウイルスの脅威から先が見えない日常を送り、未来への不安を抱いた人も多くいたと思います。平和都市広島の、この地でしか伝えられない「哀しみ」だけでなく、復興を遂げ、力強く広島で生きた人々にしか伝えられない「願い」をアートで描き、次の世代へ継承していくこと、そして「当たり前」ではなかった大切な日常を思い、「今」ある幸せに気づくこと。

 私たちは、WALL ART PROJECT“2045 NINE HOPES“に「未来への希望」を託し、この広島の地から発信していきたいと考えています。
おりづるタワー外観

■広く国内外で活躍する多才なアーティストが集結
 今回、広島にゆかりのある9名の幅広い世代のアーティストが、このプロジェクトに集結しています。
 広島に生まれ、生きてきたアーティストたちが、戦後100年の世界に何を望むのか。「過去を創ってきた世代」、「現在を創っている世代」、「未来を創る世代」、様々な世代のアーティストが、後世に残したい「2045年への願い」を力強く描きます。
各アーティスト制作期間

■参加アーティスト 
9層目 土井 紀子
8層目 若佐 慎一
7層目 SUIKO
6層目 田中美紀
5層目 シークレットアーティスト(完成後公開)
4層目 山本 基
3層目 三桝 正典
2層目 毛利 まさみち
1層目 三浦 恒祺

※アーティスト詳細情報は添付資料参照

配信元企業:株式会社広島マツダ

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