一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)ほか4主催は、2022年3月8日(火)~11日(金)の4日間、千葉・幕張メッセにて、アジア最大級の国際食品・飲料展「FOODEX JAPAN 2022」を開催いたします。

本展は1976年の開催以来、世界90カ国・地域以上から最新の食品・飲料が一堂に会し、国内外の出展者と有力バイヤーとのビジネス拡大の場を提供してきました。
第47回となる今回は、コロナ禍を経てますます革新を遂げる食品業界に向けて新たな提案をするべく、41カ国・地域から1,461社/1,787小間(2/22現在)が出展します。付加価値の広がりを見せる「フローズンフーズ」や、SDGsの観点からも注目されている「代替食品」のほか、近年注目を集める「フードテック」など、食のトレンドが目白押しです。 また、会期初日には幕張メッセ2階中央エントランスで、FOODEX JAPANにおいて新型コロナウイルスの感染拡大以降初となるオープニングセレモニーを開催。3年ぶりのテープカットを行います。世界26カ国・地域の大使をはじめ、関係官庁・団体が参加し、アフターコロナに向けた業界の再出発の場として、当展示会の開催を華やかに宣言します。
■オープニングセレモニーのご案内
日時:2022年3月8日(火)11:00~11:30
場所:2階中央エントランス 公式サイト https://www.jma.or.jp/foodex/

【 FOODEX JAPAN 2022 開催概要】
名称 FOODEX JAPAN 2022 - フーデックス ジャパン2022(第47回 国際食品・飲料展)
会期 2022年3月8日(火)~3月11日(金) 10:00~17:00(最終日は16:30まで)
会場 幕張メッセ千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
主催 一般社団法人日本能率協会、一般社団法人日本ホテル協会、一般社団法人日本旅館協会
   一般社団法人国際観光日本レストラン協会、公益社団法人国際観光施設協会
展示規模 41カ国・地域
     1,461社/1,787小間(国内:830社/1,072小間、海外:631社/715小間)※2/22現在
     ※同時開催 食肉産業展45社173小間含む
来場対象者 食品業界関係者(輸出・輸入商社・卸、ホテル・旅館・レジャー、小売、メーカー・物流、
      外食/中食/給食、生産者・自治体・官公庁など)
入場事前登録 https://www.jma-buyers.com/foodex/jp/registration.php
※食品業界関係者の専門商談会につき、一般の方および16歳未満の方の入場はお断りしております。
当日入場券 ¥10,000(税込)(「招待状」をお持ちの方は無料)

【FOODEX JAPAN 2022 見どころ】
1. 日本食輸出展【3ホール】
農林水産物、食品の輸出がコロナ禍も追い風に拡大し、2021年11月には初めて輸出額が年間1兆円を突破しました。政府は、2030年までに農林水産物・食品の輸出額5兆円の目標に向けて戦略的に輸出拡大を進める方針で、輸出先国の規制・ニーズに合った産品の供給を目指しています。
本展示会では、高付加価値な日本産食材の輸出拡大に向けて、常温で長期保存が可能なハラル対応の「本格生らーめん」やグルテンフリーの「野菜餃子」、西洋料理など和食以外のジャンルの料理にも日本の醤油が生かせる「透明醤油」のほか、海外のニーズを取り込んだ商品が多数出展します。さまざまな日本食の魅力を、日本の輸出商社はもちろん、タブレットを活用して海外バイヤーに向けてもアピールします。

2.FOODEX TECH ~食の生産性向上・流通合理化展~【4~5ホール】
人手不足や食の価値向上が業界全体の課題となる中、生産性向上に寄与するAIを活用した品質検出器や、脱プラやフードロス削減などSDGsの取り組みに寄与する環境にやさしく機能性のある紙製の食品容器、天然素材を使ったカトラリーやストローなどが出展します
また、近年注目を集める「フードテック」に関連した商品開発を行う大学発ベンチャーの事例発表のブースが出展します。食品生産・開発・流通担当者に向けて多種多様なソリューションを紹介します。

3.代替食品・新素材ゾーン【6ホール】
近年利用が拡大している代替食品市場。その背景には、アレルギーフリーやグルテンフリー、ヴィーガン、健康志向の高まりなど、食生活の多様化に留まらず、家畜と比較して製造過程における環境への負荷が低いことで、SDGsの観点からも注目を集めています。高たんぱくな植物性原料を使用した食材がレストランや一般家庭向けの商品でも広く展開され始めています。
こうした背景を受けて、FOODEX JAPAN 2022では新たに「代替食品・新素材ゾーン」を創設。大豆原料を使用したプラントベースミートをはじめ、植物性チーズ代替品、アレルギーやグルテンを含まないオートミール粉などが出展されます。

4.フローズンフーズ【5~6ホール】
新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般家庭では食品の買い物の頻度が減り、まとめ買いの傾向が強まったことで、「長期保存」に優れたフローズンフーズの需要がますます高まっています。一般家庭のフローズンフーズに支払う支出額は、2020年にコロナ前の前年比112%まで増加し、利用者層は年代を問わず広がっています。
FOODEX JAPANでは市場拡大に伴って多様化する利用層に向けて、ミールキットやスイーツ、代替食材を使用した商品など、付加価値の広がりを見せるフローズンフーズの魅力を発信します。健康志向を意識した全粒粉入りのピザ生地や、自宅でレストランの味が楽しめるというコンセプトで素材にこだわった商品などが多数出展します。

5.FOODEXフローズンアワード【5~6ホール】
会期3日目(3/10)には、バイヤー100名が選んだ新たなる魅力・価値のあるフローズンフーズのグランプリを発表する「FOODEXフローズンアワード」の表彰式を6ホール「FOODEXステージ」で開催します。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で一般家庭では食品の買い物の頻度が減り、まとめ買いの傾向が強まったことで、「長期保存」に優れたフローズンフーズの需要がますます高まっています。そんなフローズンフーズの利用者層の変化を受けて、前回までの「美食女子アワード」からリニューアルし、より幅広いフローズンフーズの価値を披露します。

表彰式では、エントリーされたフローズンメーカー21社52製品の中から、「プチ贅沢ディナー部門」「ヘルス&ウェルネス部門」「トレンド部門」「ローリングストック部門」「スイーツ部門」「新商品部門」の5カテゴリーのグランプリを発表します。
また、同日には会場内ステージにて、FOODEX JAPAN企画委員会の委員長イオンリテール株式会社 執行役員 食品本部長 七尾宣靖氏)と副委員長(三菱食品株式会社 低温事業本部長 山根 隆幸 氏)をパネリストにむかえ、“冷凍王子”ことベフロティ株式会社 代表取締役社長 西川剛史氏のファシリテーションのもと、コロナ禍を経て更に期待が高まるフローズンフーズの新たな魅力・価値について議論を展開します。
■「FOODEXフローズンアワード」表彰式のご案内
日時:2022年3月10日(木)15:00~15:50場所:6ホール「FOODEXステージ」

配信元企業:一般社団法人日本能率協会

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