株式会社タナベ経営(本社:大阪市淀川区・東京都千代田区、代表取締役社長:若松 孝彦、以下「タナベ経営」)は、株式会社山路フードシステム(以下、「山路フードシステム社」)の「丹沢滋黒軍鶏」における一連のコミュニケーション企画で「ASIA DESIGN PRIZE 2022」Winnerを受賞いたしました。こだわりの地鶏を直接消費者に伝えるために、商品開発からパッケージ・Webデザイン等、一貫したコミュニケーションデザインのクオリティが評価されております。


 「日本トップクラスの飼育環境を誇る『丹沢滋黒軍鶏』のBtoC向け商品を開発し、こだわりの地鶏(軍鶏)を多くの人に届けたい」という想いを形にすべく、タナベ経営は、山路フードシステム社の6次化ブランド「丹沢滋黒軍鶏」の商品開発と事業支援を実施。商品のプライシングから世界観の構築、ブランディングとプロモーションを実行支援いたしました。

 経営の観点において、収支計画策定・コスト構造設計・商品のプライシングを行い、それに見合ったデザインのトーン&マナーを決定しました。核となる世界観は「滋黒アーバン」。「滋黒アーバン」の世界観は、「郊外の大自然で生産されたものを都会の空間で食す。郊外の本質的で健康的で力強さのあるイメージと都会の繊細な上質さと刹那的なイメージとのギャップ。都会にはない土臭い生命力と郊外にはないスタイリッシュな生活感の共存。丹沢の自然のエネルギーを都心でいただくイメージ。憧れの鶏の演出」と設定いたしました。

 「滋黒アーバン」の世界観を伝えるべく、高級感のあるパッケージを開発し、高いデザイン性で価格に見合うクオリティを実現。Webサイトやリーフレット、店頭POPでも世界観の伝達をフォローいたしました。また、数々のテレビ番組でも取り上げられたことで認知を拡大し、有名な食の通販サイトでも取り扱いを開始いただきました。
 結果として、BtoCのブランディングがBtoB(卸)でも機能し、事業全体の成功につながっています。


■「丹沢滋黒軍鶏」オンラインショップ
https://ziguro-online.shop/

■「ASIA DESIGN PRIZE」とは
 「ASIA DESIGN PRIZE」は、韓国最大のデザインポータルサイト DESIGNSORI が主催する国際的デザインコンペティションです。2017年から開始され、今回で6回目になります。審査員はアジアを中心に活躍する世界各国のデザイナー、大学教授ら34人からなり、深美性、希少価値、実用性の3つの基準をもとに審査されます。
・受賞結果ページ
https://asiadesignprize.com/index.php?mid=exhibition&search_target=extra_vars2&category=159551&page=2&document_srl=160249

  • 株式会社タナベ経営 概要
■タナベ経営について
タナベ経営は、1957年昭和32年)に創業し、今年創業65年を迎える日本の経営コンサルティングのパイオニアです。「企業を愛し、企業とともに歩み、企業繁栄に奉仕する」という経営理念のもと、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」の創造をミッションとしています。
グループで560名を超えるプロフェッショナル人材を擁し、「経営者・リーダーのパートナー」として大企業から中堅企業まで約10,000社の支援実績があり、その中には上場企業や業界ナンバーワン企業、地域の優良企業も多数含まれます。
コンサルティングスタイルとしては、クライアント企業の課題に合わせて「ドメイン(業種・事業領域)×ファンクション(経営機能)×リージョン(全国10地域)」の3つの観点から、複数名のコンサルタントを選定してチームを組成する「チームコンサルティング」を推進しています。

ドメイン(業種・事業領域)
食品(製造・流通・外食)、建設(建設・インフラ・住宅・不動産)、サプライチェーン(製造・流通卸・物流)、ライフ&サービス(小売・BtoBサービス・BtoCサービス)、行政・公共サービス

ファンクション(経営機能)
ビジネスモデル(中長期ビジョン・事業ポートフォリオ戦略・ブランディング戦略等)、コーポレートファイナンス(ホールディングス・事業承継・グループ経営等)、BPR、HR(組織戦略・人事戦略・FCCアカデミー(企業内大学)設立・人材採用等)、DX、M&A、マーケティング・プロモーション

・リージョン(全国10地域)
札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、金沢、大阪、広島、福岡、那覇

「All for the Client-すべてはクライアントのために」という徹底したクライアント中心主義のもと、企業の戦略デザイン(上流工程)から現場における実装・実行支援(中流~下流工程)まで、一気通貫で支援できるコンサルティング・バリューチェーンの構築を目指しています。

■We are Business Doctors
――日本で、経営コンサルティングがはじまった。
「私が勤めていた会社が倒産した」これは創業者 田辺 昇一の原体験。
会社がつぶれるということは、働く社員が路頭に迷い、取引先にも大きな迷惑をかける。どんなに規模が小さくとも、すべての企業には命がある。田辺 昇一は、企業を救う医師「Business Doctor」として企業とともにその命を守っていこうと決心しました。
「会社はつぶれるようにできている」「この国には企業を救う仕事が必要だ」この思いから、1957年10月16日に「田辺経営相談所」を創業。日本の経営コンサルティングのパイオニアとして60年以上、その精神と使命は脈々と受け継がれ、「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」を創造する活動へと続いています。

配信元企業:株式会社タナベ経営

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