『今は昔』の新婚時代、2時間かけてタネから餃子を作ったら、食卓に出して15分足らずで完食。

嬉しい反面、あっという間になくなったので、「なんだかなぁ…」と思ったものです。

『作った労力』と『食べた余韻』が、見事に反比例…そもそも、料理は『食べる』ことが目的であって、『作る』のは単なる手段なので、おいしいものを簡単に作るほうが理にかなっています。

最近のお気に入りは、ヱスビー食品株式会社の『シーズニング』。

今回は、ふとスーパーで見つけた『山椒きゅうり』を使ったアレンジ料理を紹介します。

1袋に2回分入っていますので2品。

これまでも何度かシーズニングのアレンジレシピを紹介しましたが、今回もとても簡単です。

家庭ではなかなか出せない、上品な山椒の香りただよう料理が、我が家の食卓に。材料は、2人~3人前ですので、人数によって量を調整してください。

白身魚の山椒焼き

材料:
白身魚 1パック
・山椒きゅうり 1袋
・酒 大さじ1
・塩コショウ 適量

作り方:
1.白身魚の両面に軽く塩コショウし、酒を均等になじませて10分程度置く。

2.キッチンペーパーで1の水分を軽くふき取る。

3.2の両面に、山椒きゅうりを均等に振りかけ、10分程度置く。

4.魚グリルまたはフライパンで焼き、器に盛って完成。

豆苗のあえもの

材料:
・豆苗 1パック
・エノキダケ 1/2袋
・みようが 1パック
サラダチキン 1パック
・酒 大さじ1
・塩コショウ 適量
・山椒きゅうり 1袋

作り方:
1.豆苗は、根元を切り落とし、3cm幅に切り、600wの電子レンジで約1分20秒加熱する。

2.1を水で洗って熱を取り、水気をしぼる。

3.エノキダケは、根元の部分を切り落とし、食べやすく房を分ける。

4.3を耐熱容器に並べ、軽く塩コショウして酒を振りかけ、600wの電子レンジで約40秒加熱する。

5.みょうがは、縦に千切りにする。

6.サラダチキンは、食べやすい大きさに分ける。

7.ボウルに2、汁ごとの4を入れ、5、6、山椒きゅうりを加えてあえる。

8.器に盛って完成。

上品な山椒の香りが食欲をそそり、『懐石料理』の一品のような高級感があります。

あっという間に作れるので、忙しい時に、ぜひ作ってみてください!


[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]