TOKIO・松岡昌宏・城島茂・国分太一

2日放送『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、TOKIO国分太一松岡昌宏城島茂が「代表曲」で悩んだ過去を赤裸々に告白し、大きな反響が起きている。


■代表曲を語る

歌手・森山直太朗をゲストに迎えたこの日の放送。大ヒットした代表曲『さくら(独唱)』について、森山は「懐メロになっちゃいけない」「お客さんの想像を超える」と自分を追い込んでツラかった時期もあったが、それを乗り越えられたと吐露。

いまでは「自分の曲でもあるけれど、いろんな人の景色に、いろんな人のモノになっている」と思えるようになったと明かした。


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■求められる曲と歌いたい曲

国分は「僕らでもやっぱり、求められる曲、『これでお願いします』っていうのが続いたりしてね。『またこの曲歌わなきゃいけないんだ』っていうときはありましたね、やっぱり」と新曲よりも代表曲ばかりを求められる時期があったと回顧する。

松岡らも「一時期ね」とそれに賛同し「ミュージシャンや歌手の方、あるあるじゃないですか」と指摘。

国分は「抵抗もしましたし。『この曲で歌いたいんで、もう一回この曲でやりたいってことを伝えてください、テレビ局の人に』みたいなことをやって『やっぱダメでした』ってなったりとか」と代表曲ばかりを求められる苦悩を語った。

■TOKIOの葛藤

松岡も続けて「結局、『その歌じゃなかったらいりません』って言われるんですよ。『うちの番組はそれでやってもらいたいんで、その曲じゃないんだったら別にTOKIOさんに出ていただかなくてけっこうです』っていう」と当時の番組スタッフ側との会話を再現。

城島は「3曲、代表曲があるなかで1曲削って新曲突っ込ませてもらおうか」と妥協案を提案するなどしたと苦笑する。

そういった時期を経て自分達に心境の変化があったと主張。「いっとき、そういう自分達の代表曲がどうしても好きになれないときがあるんだけど、一周するとやっぱりあの曲に助けられたし、『あの曲ってやっぱり良かったな』って思えたことが、喜びに代わる」と国分は締めくくった。


■視聴者の感想は…

このTOKIOの本心に、森山は「生まれたものには罪はないから」とミュージシャンとして共感を示した。

TOKIOと森山の貴重なトークに、視聴者からは「ミュージシャンとして話してるときのTOKIOの表情も本当にステキ。代表曲以外も聴けるライブ空間が神なのよ!」「だからTOKIOが歌番組出てても新曲じゃなくて代表曲だったのか…その長年の疑問がこれで解けたわ…」といった感想を寄せていた。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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