横浜F・マリノスのFW西村拓真が移籍後初ゴールをマークした。

今オフにベガルタ仙台から横浜FMに加入した西村は、2日に行われた明治安田生命J1リーグ第10節のヴィッセル神戸戦で、移籍後初先発を果たした。

試合は、序盤こそ今季初勝利を目指す神戸に好機を作られたものの、横浜FMが徐々に流れを取り戻すと、38分にDF小池裕太が左足で上げた左CKを走り込んだ西村が頭で合わせてゴール。移籍後初ゴールで先制点をもたらした。

後半に入ると、同点を目指す神戸と効率よくチャンスをつくる横浜FMがともにゴールに近づくが、西村のヘディングシュートはクロスバーに嫌われるなど実らず。それでも試合終了間際の後半アディショナルタイム5分に、西村が勝負を決める。

自陣中央で相手のパスを奪った西村がカウンターを発動。西村は左サイドを走るMF水沼宏太にパスを出すと、全速力で駆け上がり、ボックス手前左で再びパスを受ける。巧みなドリブルで相手のチェックを外しボックス左に侵入し、最後は右足に持ち替えてコントロールショットを流し込んだ。

ゴール直後にはピッチにそのまま倒れ込んだ西村。Jリーグの公式サイトによると、この日の走行距離は他選手を大きく引き離して13.56kmをマーク。魂のゴールには、ファンも「このゴールで西村好きになった」、「13.5km走った後にこれ」、「西村最高」と心を奪われたようだ。




ドイツブンデスリーガ全試合LIVE配信!
スマホやFire TV、PCやタブレットで楽しみ方いろいろ!
>詳しくはこちら

サムネイル画像