国立科学博物館(館長:篠田 謙一)は、2022(令和4)年3月15日(火)から6月19日(日)までの期間、特別企画展「ポケモン化石博物館」を開催いたします。
【詳細URL:https://www.kahaku.go.jp/event/2022/pokemon/ 】
本展は、株式会社ポケモン(東京都港区、代表取締役社長:石原 恒和)の協力のもと、三笠市立博物館をはじめとする複数の博物館と協働し、「古生物とポケモン」をテーマに、観察や比較を通じて、古生物学を楽しく学ぶことができる展示として制作したものです。
本開催において、初お披露目となる複数の「ポケモン」の実物大模型(オムスター、リリーラ他)や、日本館中央ホールには、実物大骨格想像模型「ガチゴラス」と、当館でのみ展示する肉食恐竜「タルボサウルス」の全身骨格標本がならびます。また、常設展と関連したイベント「かはくツアー」など、独自の企画もあり、見ごたえのある展示です。
- 特別企画展「ポケモン化石博物館」開催概要
日本館1階 企画展示室及び中央ホール、2階講堂(ショップ/グッズ販売)
【会 期】2022(令和4)年3月15日(火)~6月19日(日)
【開館時間】午前9時~午後5時
【休 館 日 】月曜日、3月22日(ただし、3月21日(月・祝)、3月28日(月)、5月2日(月)、6月13日(月)は開館)※会期等は変更となることがあります。
【入場料金】特別企画展料金 一般・大学生 1,200円、小・中・高校生 400円、未就学児 無料
※入場の際は、無料の方を含め、すべてのお客様の事前予約(日時指定)が必要です。
【主 催】国立科学博物館
【企画協力/ポケモン展示品制作】株式会社ポケモン
【協 力】三笠市立博物館、群馬県立自然史博物館、豊橋市自然史博物館、島根県立三瓶自然館
【詳細URL】https://www.kahaku.go.jp/event/2022/pokemon/
【主催及び協力】
国立科学博物館
国立科学博物館(科博)は、明治10年に創立された、日本で最も歴史のある博物館の一つであり、自然史・科学技術史に関する国立の唯一の総合科学博物館です。主要な三つの活動(調査研究、標本資料の収集・保管、展示・学習支援)を推進しています。昭和6年に完成した日本館(重要文化財指定)と、それに隣接した地球館があります。
ポケモンのブランドマネジメントを目的として設立。現在では、原点となる「ゲーム」をはじめとして、「カードゲーム」「TVアニメや映画などの映像作品」「グッズ」「タイアッププロモーション」「イベント」「直営店舗であるポケモンセンター」などを展開し、それらすべてをプロデュースしています。
【総合監修】
相場 大佑(三笠市立博物館 主任研究員・学芸員)
専門は、古生物学。不思議な殻を持つ中生代白亜紀の「異常巻きアンモナイト」の進化や分類が研究テーマ。好きなポケモンは「オムナイト」。
- 特別企画展「ポケモン化石博物館」 展示の見どころ
古生物とポケモンのイラストから、似ているところ、違うところを探してみよう!
古生物の標本と、ポケモンの実物大骨格想像模型を比べてみよう!
ポケモンと古生物の骨格を比べてみよう!
ポケモンの骨格想像図はポケモン化石博物館で初公開。カセキから復元されるポケモンの骨格はどうなっているのかな?
「カブトプス」「チゴラス」「アーケン」の骨格想像模型、「オムスター」「リリーラ」「ジーランス」の実物大模型、「たてのカセキ」「はねのカセキ」「ねっこのカセキ」「つめのカセキ」「ふたのカセキ」の実物大模型が本会場で初登場します。
- 国立科学博物館開催時の独自の取り組み
配信元企業:文化庁
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