日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema(クリーマ)」を運営する株式会社クリーマ(本社:東京都港区、代表取締役社長:丸林耕太郎、以下クリーマ)は、福島県とコラボレーションし、同県の伝統工芸品・地場産品の魅力を発信する「ふくしま ものづくり紀行」の第2弾を実施することとなりました。昨年実施した第1回の反響を受けて開催するもので、初参加の4組を加えた15事業者が参加いたします。これに伴い、本日3月4日(金)に特設サイトを公開しました。 
 ・特設サイト「ふくしま ものづくり紀行」:https://www.creema.jp/event/fukushima-vol2

  • 伝統工芸品・地場産品の販路拡大・EC化を推進。15事業者による16点の新作が初お披露目!
福島県は、会津地方の漆器や白河地方のだるまをはじめとする40品目もの県指定伝統的工芸品や、数多くの地場産品が生み出されるなど、ものづくりに所縁の深い地域です。しかしながら、近年のライフスタイルや価値観の変化に加え、新型コロナウイルス感染拡大による販売機会の減少により、伝統産業は甚大な影響を受けています。このような現状を打破すべく、福島県の伝統工芸品・地場産品の魅力をオンライン上で発信するのが、「ふくしま ものづくり紀行」(以下、本企画)です。

福島県とクリーマは、これまでにも同県内の伝統工芸・地場産業に携わる人材を対象とした育成講座「ふくしまクリエイティブクラフトアカデミー※」でクリーマが講師を務めるなど、ものづくりを通した連携を行ってまいりました。昨年より開始した本企画では、クリーマによる参加事業者へのコンサルティングを行い、オンライン販売における作品の見せ方や魅力の伝え方などのノウハウを提供。高い技術によって生み出された作品の数々は、Creemaユーザーにもご好評いただき、このたび第2弾として実施する運びとなりました。4組の新規事業者が加わり新作も登場する本企画は、Creemaサイト上の特設ページで作品が限定販売されるほか、ブログ記事やSNS等での紹介を通じて日本全国に発信されます。

クリーマは今後も、当社がこれまで培ってきた Creema のプラットフォーム基盤や発信力と、デジタルシフトへのノウハウを活かし、日本各地の素晴らしい伝統技法やものづくり文化をより多くの人に届け、その魅力を伝えてまいります。
  • 福島県 商工労働部 観光交流局 県産品振興戦略課 課長 加藤泰広様のコメント
福島県内の伝統工芸品・地場産業は、近年、ライフスタイルや価値観の変化による需要減少に加え、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を起因とした売上の減少・販路の喪失等に悩まされています。こうした課題を解決し、コロナ禍における新たな販路を開拓するため、ECサイトで県内事業者の商品を販売することとなりました。多数あるサイトの中でも、旬の情報に敏感で、購買意欲の高い女性ユーザーから支持を受けているCreemaさんをセレクトし、県内事業者の商品を販売いたします。商品の中には、伝統工芸や地場産業等、ものづくりに携わる職人等を対象とした人材育成講座「ふくしまクリエイティブクラフトアカデミー※」の講義の一環として開発した新商品も販売いたします。今回で2度目の販売となりますので、ぜひ御期待ください。今回の販売を通して、当県のものづくりに興味を持っていただくとともに、何よりも作り手の想いや熱意を感じとっていただければ幸いです。

※ふくしまクリエイティブクラフトアカデミー…県内の伝統工芸・地場産業に携わる人材を対象とした人材育成講座。デザイン・マーケティング・ブランディング等に係る知識を習得し県内各産地の連携を図ることを目的に開催。
  • Creema「ふくしま ものづくり紀行」・出展作品(一部抜粋)
特集ページ: https://www.creema.jp/event/fukushima-vol2

あさか野焼/ボンボニエール
https://www.creema.jp/item/13285311/detail
郡山の新しい焼き物を目指して創作を続けるあさか野窯。丹念に作り上げられたボンボニエールは陶磁器の艶が光ります。




【初参加】いとう ちはる/張り子の一輪挿し BEKOvase
https://www.creema.jp/item/13231332/detail
赤べこ伝説発祥の地・柳津町で作られたべこ。和紙の質感を活かした、温かみのある作品。




工房おりをり/手つむぎ真綿の手織りストール
https://www.creema.jp/item/13204938/detail
福島の真綿を、福島の草木で染めて織りあげたストール。肌なじみの良さは職人の技術によるもの。




出ヶ原和紙/会津水うちわ
https://www.creema.jp/item/13255910/detail
会津藩の御用紙・出ヶ原和紙と会津特産の漆。竹の骨で和紙を漉き、漆を塗った団扇。水につけて仰ぐと、さらに涼しくなります。



会津塗漆蔵/会津塗の天然プレート
https://www.creema.jp/item/13341560/detail
伝統の会津塗の技法「梨子地」が光る、和洋どちらにも活躍するプレート




【初参加】saieisilk/川俣シルククロスヘアバンド
https://www.creema.jp/item/13242673/detail
伊達郡川俣町で作られる軽くて高品質の川俣シルクの、髪に優しいヘアバンドです。




【初参加】おおやまかんな/和紙のぶどまりで作ったピアス
https://www.creema.jp/item/13339028/detail
西会津で作られる出ヶ原和紙。紙にならなかった材料から作られた雪のようなピアスです。




木の店ステラ/会津の天然トチの木プレート
https://www.creema.jp/item/13241723/detail
希少な天然の会津産トチの木を滑らかに削って仕上げたお皿。
  • Creema(クリーマ)とは
Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。現在、約23万人のクリエイターによる、1,300万点以上のオリジナル作品が出品され、その流通総額は150億円を上回り、日本最大の事業規模(※)へと成長を続けています。

またオンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス < https://hmj-fes.jp/ >」の開催や、常設のエディトリアルショップ展開など、Creemaに出店するクリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取り組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。https://www.creema.jp/

※ 2020年7月~2021年6月 ハンドメイドマーケットプレイスを主軸事業として取り組む事業体の売上比較。自社調べ。
  • 会社概要
商号:株式会社クリーマ
住所:東京都港区北青山2-12-5 KRT青山ビル2F
代表:代表取締役社長 丸林 耕太郎
資本金:10億7261万5790円 (資本準備金を含む)
従業員:113名 (2022年1月末時点)

事業:クリエイターエンパワーメント事業
・ハンドメイドマーケットプレイス:Creema
・クラフトイベント:ハンドメイドインジャパンフェス(東京ビッグサイト)、クリーマクラフトパーティ(インテックス大阪、華山1914文創園区 etc.)等
・動画レッスンプラットフォーム:FANTIST
クラウドファンディング:Creema SPRINGS
・エディトリアルショップ:Creema Store(札幌ステラプレイス)
アライアンス:地方創生、PR支援サービス等

配信元企業:株式会社クリーマ

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