BS12 トゥエルビでは、キム・ソヒョンとリュ・ドックァンという実力派トップ俳優が共演した感動のヒューマンミステリー、韓国ドラマ「誰も知らない」を3月5日(土)より放送。19年前の連続殺人事件を追う刑事が、新たに起きた事件の真相究明に奔走する姿を描いていく。

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2020年に韓国で放送された本作は、過去と現在をつなぐ緻密な脚本と社会問題にも鋭く切り込んだストーリー展開、そして強烈なメッセージ性が大きな話題となり、最終回まで同時間帯の視聴率ナンバーワンを独走。「2020年最高の問題作」という言葉とともに、各方面から高く評価された。

19年前に発生した未解決連続殺人事件と、ある日起こった少年の転落事故。一見バラバラに見える二つの事件と、複雑な人間模様が次第につながっていき、やがてすべての謎が解き明かされていく。手に汗握る謎解きのみならず、心温まる人間ドラマとしても描かれる極上のミステリーとなっている。

■重厚なミステリーに説得力をもたらす実力派俳優が集結!

本作の主人公、チャ・ヨンジンを演じるのはキム・ソヒョン。「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」の入試コーディネーター役で一躍ブレークを果たした彼女が、本作では高校時代に起きた連続殺人事件で親友を亡くし、事件の犯人を執拗に追い続ける刑事を熱演する。

ヨンジンと真相究明に奔走する中学校教師イ・ソヌを演じるのは、「ハンムラビ法廷~初恋はツンデレ判事!?~」などで知られるリュ・ドックァン。あるトラウマが原因で生徒との関わりを避けていたが、事件を機に教え子が巻き込まれた事件の真相を突き止めようとする。

そして、ヨンジンと世代を超えた友情で結ばれ、物語のきっかけとなる事件に巻き込まれた中学生、コ・ウノを演じるのはアン・ジホ。本作で地上波ドラマ初出演を果たした彼が、繊細な演技で本作の持つメッセージ性をより引き立たせていく。

■韓国ドラマ「誰も知らない」あらすじ

ソウル地方警察庁のチャ・ヨンジン(キム・ソヒョン)は、実績のみで警部に上り詰めた有能な刑事。ヨンジンが捜査を担当している聖痕殺人事件は、19年前に8人目の被害者が発見されてからは新たな被害が発生しておらず、捜査は打ち切られようとしていた。だが、ヨンジンだけはこの事件に執着し続けていた。

実はこの事件の8人目の被害者は、ヨンジンの高校時代の親友だった。ヨンジンはついに真犯人を突き止めるが、犯人が投身自殺を図ったことで事件の真相が闇に入りかけてしまう。そんな中、捜査に打ち込むヨンジンが唯一友達と呼べる少年コ・ウノ(アン・ジホ)が、ホテルの屋上から墜落する事故が発生。

ホテルのオーナーであるペク・サンホ(パク・フン)の取り計らいでウノは助かるが、ヨンジンはこの一件が事故ではなく事件だと判断する。ウノの担任であるイ・ソヌ(リュ・ドックァン)の協力を得て、ヨンジンはウノの事件を探り始めることになるが、そこには思いも寄らない事実が隠されていた。

「SKYキャッスル〜上流階級の妻たち〜」で大ブレークしたキム・ソヒョンが、刑事役で新たな一面を開花!/(C)SBS