白っぽい楕円形のボディに尻尾のような、触手のような1本の長い尻尾がある。水中生物のようにも見えるが近くに海や川はない。まるでエイリアンの胎児のようなこの生物はいったい?
これは、オーストラリア、シドニーでジョギング中の男性が路上で発見したものだ。男性は一度は通り過ぎたものの、気になって戻ってきて撮影し、この生物の正体を確認する為、自身のInstagramに投稿した。
2月28日(月)の早朝、ハリー・ヘイズさんは、オーストラリア・シドニーのマリックビル地区でジョギングにでかけたところ、路上で奇妙な生物に出くわした。
一度は通り過ぎたものの、気になって戻って撮影をしたハリーさん。この生物の大きさは4cmほどだそうで、雨により路面は濡れているが近くに海や川はない。
オーストラリアの東海岸は、ここ数日、大量の大雨と洪水に見舞われているが、シドニーではこの時まだ洪水の影響は受けていない。
ハリーさんは、エイリアンの胎児のように見えたという。撮影した動画を自身のInstagramに投稿し、この生物の正体を聞いてみた。
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この生物の正体は?
それは白い大きな頭部に黒い目、長い1本の触手のような尻尾のようなものを持っている。タコにも似てるが触手の数が違う。クトゥルフにも似ている。
この奇妙な生物の投稿には様々なコメントが寄せられたが、やはりエイリアンとかUFO関連を疑う声が多く、「新型コロナに戦争、もう何が起きても驚かないよ」という声も上がった。
また、シドニー大学とニューサウスウェールズ大学の専門家たちも、今のところこの生物を特定できていないという。
ポッサムやフクロモモンガなどの器官、あるいは胚ではないかとの意見もあった。殻を失った貝やカタツムリという意見もあった。
さて、カラパイアの生物処理班のみんな、この生物の特定をお願いしたい。
Hey #ScienceTwitter. What is this? pic.twitter.com/6BevazIzoO
— Biologist Ellie (@biologist_ellie) March 1, 2022
written by / parumo
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