日用品から「こんなものまであるのか…」という絶妙な商品まで取り揃えている100円ショップ「ダイソー」。現在、そんなダイソーで販売されているかわいらしい人形に起きた「まさかの変化」が話題になっている。
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■この人形は一体…?
多くの注目を浴びているのは、ツイッターユーザー・K160さんの一件のツイート。投稿には2枚の写真がアップされているのだがそこには、いずれも禍々しい雰囲気を放つ「人形」が写っている。
真っ黒でひび割れたような肌質にオレンジの目…もしゲームやアニメの世界に存在したとすれば、確実に闇、もしくは炎属性だろう。
なお、投稿に綴られたコメントを見ると「新しく買った塗料のテストで100均のキューピー人形を塗ってみたら思いのほか怖くなってしまった」とあるが…この人形、もとはあのかわいいキューピー人形だというのか…。
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■「子供が泣く…」と驚きの声
『キユーピー3分クッキング』や『キユーピーマヨネーズ』などでおなじみにキューピー人形。両手を開いたポーズにあどけない表情などかわいらしいイメージしかないため、まさかこのような変身を遂げるとは驚きだ。
ツイートは大きな反響を呼び、投稿からわずか数日で4,000件を超えるいいねを記録。
同時に「攻めてきたら世界が滅びそう」「子供、泣きますね」「闇の力に目覚めたキューピー(ラスボス)」「ホラー映画に出てきそうですね」「新たなる生命体だわ…」と驚きのコメントが続出していた。
■偶然試してみたら…
新しく買った塗料のテストで100均のキューピー人形を塗ってみたら思いのほか怖くなってしまった😱
下地は蛍光オレンジなのでUVライトを当てると光ります! pic.twitter.com/iN6CVKngdl— K160 (@30miniz) March 2, 2022
そこで、投稿者であるK160さんに、本件について話を伺ってみることに。
今回の投稿に至った経緯については「写真に写っている塗料を初購入して、何に塗ってテストしようかなと考えていたときにダイソーでキューピー人形と出会いまして…地面じゃなくてこれに塗ったら内側からマグマが光を放つような感じでカッコよくなるかも! と思ったのがきっかけです」と、偶然思いついたアイデアだったという。
なお、この塗料はシタデルカラーの『MORDANT EARTH(モーダント・アース)』という商品だそう。「本来はひび割れた地面の表現に使うものになります」と教えてくれた。
■「イメージしていたのと違う…」
キューピー人形をダークに仕上げたこの塗料については、「下地にオレンジや赤を塗った上に重ねて塗ることで、乾燥してひび割れた地面の間から高熱を帯びた『マグマが見える』といった表現が行えます」と語るK160さん。
しかし、ひび割れの具合が想像以上だったようで「『え、イメージしてたのと違ってなんかちょっと怖い……』と思いつつUVライトで照らしたら『ギャー! 怖っ! これはやばいって!』となりました。『カッコイイ』を投稿するつもりでしたが、完全に『怖い』になってました」と胸の内を吐露する。
いずれにせよ、塗料の効果を確かめる実験としては、大成功だったのはないだろうか。
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