ユヴェントスのアメリカ代表MFウェストン・マッケニーは、負傷により今シーズンの残り試合を欠場するようだ。6日、イギリスメディア『アスレティック』が伝えた。

 マッケニーは22日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・ファーストレグのビジャレアル戦で負傷。クラブのメディカルセンターで検査を受け、左足の第2および第3中足骨の骨折と診断されていた。

 同選手は2〜3カ月の離脱が見込まれていたが、マッシミリア―ノ・アッレグリ監督も同選手が今シーズン中に復帰しない見通しであることを認めた。6日に行われたセリエA第28節スペツィア戦で1-0の勝利を収めた後、同監督は「負傷によりウェストンの今シーズンは終了した。彼は来シーズンに戻ってくるだろう」と語った。

 現在23歳のマッケニーは今シーズン、ユヴェントスで公式戦28試合に出場して4ゴールを挙げていた。

 また、同選手の離脱はFIFAワールドカップカタール2022北中米予選の最終盤を控えるアメリカ代表にとっても痛手となる。同代表は勝ち点「21」で現在2位。3月は、勝ち点で並ぶ3位メキシコ代表、勝ち点差「4」の4位パナマ代表、勝ち点差「5」の5位コスタリカ代表と対戦する。3位以内ならW杯本戦にストレートインを果たすが、4位なら6月に行われる大陸間プレーオフへ出場する。

マッケニーが今季絶望か [写真]=Getty Images