エヴァートンのフランク・ランパード監督が7日に行われたプレミアリーグ第28節トッテナム戦について語った。同日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
アウェイでの一戦に臨んだエヴァートンは前半で3失点を許すなど、0-5の大敗を喫した。これで同クラブは、リーグ戦3連敗。18位のバーンリーと勝ち点差「1」の17位(勝ち点22)と残留争いを抜け出すことができていない。さらに残り13試合となったリーグ戦ではウェストハムやマンチェスター・U、リヴァプール、チェルシー、アーセナルと欧州カップ戦への出場権やリーグタイトルを争う強豪との試合が待っている。
それでもランパード監督はトッテナム戦後のインタビューで「戦いに挑み続けることに、何の問題もない」と口にすると「(次節が)待ち遠しいよ。私は準備ができているし、選手たちも準備ができていることだろう」と前向きな姿勢を示した。
また、今年1月に指揮官へ就任したランパード監督は「私は魔法の杖を持ってこのビルに入ったわけではない。ここに来た時、このクラブはもうダメかもしれないと感じていたが、その状況を変えられるかどうかは私次第だ。今は試練の時。選手として20年やってきたが、こういう苦しい時期は何百回とあったよ」とコメント。
「まだ13試合も残っているのだから、もっと広い視野で考えなくてはならない。私が来る前から問題はあったし、それは明らかになりつつある。ポジティブでいることが重要なんだ」とも語っている。
エヴァートンの次戦は13日、第29節ウルヴァーハンプトン戦をホームで迎える。
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