今冬にトッテナムからエバートンへと加入したイングランド代表MFデレ・アリ(25)が、古巣のスタジアムに凱旋。サポーターの振る舞いが話題となっている。

1月31日、6年半を過ごしたトッテナムを離れ、エバートンへと完全移籍で加入したイングランド代表MFデレ・アリ(25)。7日に行われたプレミアリーグ第28節でトフィーズの一員として、トッテナム・ホットスパースタジアムへ帰還した。

ベンチスタートとなったデレ・アリは、0-5と趨勢の決まった69分、FWドミニク・キャルバート=ルーウィンに代わってピッチに登場。だが、劣勢の状況を打破することは叶わず、チームは敗れた。

試合後、ピッチを後にしようとするデレ・アリに対し、トッテナムのサポーターが示した行動を公式ツイッターが紹介。スタンドからは盛大な拍手が送られ、GKウーゴロリスやMFピエール=エミール・ホイビュルクとも抱擁を交わした。

スパーズを去る際には「皆さんはいつも僕の心の中にいます」とエモーショナルな別れの言葉を綴っていたデレ・アリ。ドレッシングルームへ引き上げるまでの間、スタジアムは拍手で包まれることなった。



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