バーミヤン

全国に多くのファミレスを展開するすかいらーくグループ。その中の1つであるバーミヤンで、ハイコスパなメニューが爆誕した。現在、首都圏の一部の店舗で「飲茶食べ放題」を実施しており、大人気になっているのだ。

【写真】記者が個人的に推薦する食べ放題料理はコレだ…!


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■平日に一部店舗で実施

バーミヤン

バーミヤンの飲茶食べ放題は、2月24日から東京、千葉、神奈川の計15店舗で開催されている。

本格焼き餃子や肉シュウマイなどの点心から果肉入りレモンのオーギョーチ、アンニンドウフなどのデザートまで、全26メニューがドリンクバイキング付きで90分食べ放題。これだけ食べられて値段は税込み1,649円と破格の安さだ。

また、食べ放題をやっているのとは別の15店舗では、小籠包とドリンクバイキングがセットで税込み439円。そこにさらに全26メニューから飲茶1品、3品または5品を選べる飲茶セットも実施している。どちらも平日オープン時から17時までの限定で、つまり「平日昼間はお得に飲茶を食べよう!」っていうことなのである。


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■ネット上では好評の声が多数

バーミヤン

ネット上では、「食べ放題満足度高すぎた」「15皿食べてお腹パンパンでした」「14時過ぎてるのに待ちが5組いる」「入るのに並んだ」など、大人気ぶりをうかがえる声が見受けられる。

3月9日18時の時点では、食べ放題をいつまで実施するか発表されていない。都内でも行ける店舗数が限られていて、平日のみという条件も加わると、これだけ人気になるのも無理はない。

■あれ…軽く元が取れちゃった

3月上旬の午前11時、記者も都内バーミヤンを訪れた。お昼前にも関わらず、店内には10人ほど客がいて、12時を過ぎると満席で外に並んでいる人もいた。

バーミヤン飲茶食べ放題

12時。注文はすべてタッチパネルで、1度に5品まで頼める。定番の焼き餃子や春巻き、小籠包に加えて、見慣れない海鮮シューマイ、飾り蒸し餃子(海鮮)や特製の醤油をゆでたレタスにかけ、さっぱりとした温レタスなどもあった。半ラーメンに加え、ご飯ものも竹の葉ちまき、中華粥など幅広い。

餃子やシューマイはどれも2~3個とお手軽なサイズで、半ラーメンも少なめな上にあっさりしたスープで食べやすい。

バーミヤンの点心は焼き餃子6個が税込み274円など、通常200~300円程度のものが多い。食べ放題用のハーフサイズに換算すると、150円程度。10品ほど食べれば、1,649円分の元は取れるだろう。

ちなみに、記者は朝8時に前日の夕食の残りのカレーライスをガッツリ食べて臨んだが、1人で17品食べてしまった…。


■すかいらーくに問い合わせると

バーミヤン・半ラーメン

大手ファミレスによる食べ放題開始は異例。なぜ、このタイミングで実施したのか。すかいらーくグループに問い合わせた。

バーミヤンはお食事や飲みの利用を中心にご好評をいただいております。多くのお客様にご来店いただいている中でも、落ち着く時間帯である平日のティータイムにも、新たな利用動機でご利用いただければと考え展開を検討しております」(すかいらーくグループのプロモーション担当者)

現在は首都圏の一部の店舗に限られているが、今後、全国展開する予定はあるのだろうか。

「現在は実験段階のため、お客様のお声もいただき、システムも調整しながら展開を目指し、準備を進めていきます」(前出・担当者)。

飲茶セットにするのか、食べ放題にするのかもまだ未定だという。もし、全国展開したら、平日のランチは飲茶食べ放題にする人が続出するかもしれない。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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