スペインの地で、イングランドドイツのクラブのファンが街中で衝突した。イギリススカイ・スポーツ』が伝えた。

事件が起きたのは9日の夜。スペインセビージャの街中だった。

衝突したのはウェストハムのファンとフランクフルトのファン。イングランドドイツのクラブのファンが、不思議とスペインの地で争い事を起こした。

というのも、両チームもとヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・1stレグでスペインにやってきていた。フランクフルトは9日にレアル・ベティスと、ウェストハムは10日にセビージャとそれぞれ対戦する日程だった。

当初は10日に試合が行われる予定だったが、同日の開催が不可能となり、フランクフルトが1日前に試合を開催。試合は鎌田大地のゴールで1-2とフランクフルトが先勝していた。

事件が起きたのはその試合後。アイリッシュパブの外でウェストハムのファンが飲んでいたところ、武装したフランクフルトのサポーターたちが近づき、椅子やボトルなどを投げつけたという。

この様子はSNS上に動画で投稿されており、黒づくめの集団が道路を集団で走りものを投げ出すと、相手側からもビール瓶などが投げつけられ、応戦されるというものだった。

セビージャ警察は、この件でフラクフルとのサポーター1名を逮捕したとのこと。ウェストハム側は逮捕された者はいないという。



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