ジャック・オディアール待望の最新作は、デジタル化された現代社会を生きる30歳前後の男女の孤独、不安、セックス、そして愛にまつわる物語。『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となったセリーヌ・シアマと、若手注目監督・脚本家のレア・ミシウスが、大胆で情熱的でありながら、繊細さも併せ持つ女性のまなざしで、都市に生きる者たちの孤独、人間関係、セックスを描く。

第74回カンヌ映画祭にて、コンペティション部門に出品された本作では、インスタグラムで見いだされた中国系フランス人の新人ルーシーチャン、人気上昇中のフランス人俳優マキタ・サンバ、『燃ゆる女の肖像』の主演を務めたノエミ・メルラン、さらにポスト・パンク・バンドSavagesのヴォーカリストジェニー・ベスらが好演。流れるようなカメラワークと圧倒的なモノクロの映像美で綴られる、アーティスティックなセックスシーンの息を呑む美しさにも目を奪われるはず。女性たちの内なる欲望や信念に真っ直ぐに寄り添う今作を、一足お先にスクリーンで体験できる機会。ふるってご応募を!

なお、Numero.jpではジャック・オディアール監督のインタビューも4月に掲載予定。こちらも合わせてお楽しみに!

『パリ13区』

コールセンターオペレーターとして働く台湾系フランス人のエミリールーシーチャン)のもとに、ルームシェアを希望するアフリカフランス人の高校教師カミーユマキタ・サンバ)が訪れる。二人は即セックスする仲になるものの、ルームメイト以上の関係になることはない。同じ頃、法律を学ぶためソルボンヌ大学に復学したノラ(ノエミ・メルラン)は、年下のクラスメートに溶け込めずにいた。金髪のウィッグをかぶってパーティーに参加した夜をきっかけに、元ポルノスターでカムガール(ウェブカメラを使ったセックスワーカー)の“アンバースウィート”本人と勘違いされ、学内中の冷やかしの対象となってしまう……。

監督/ジャック・オディアール 
脚本/ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ、レア・ミシウス
出演/ルーシーチャンマキタ・サンバ、ノエミ・メルランジェニー・ベス
4月22日(金)より、新宿ピカデリーほか全国公開
longride.jp/paris13

©︎ShannaBesson ©PAGE 114France 2 Cinéma
配給/ロングライド

一般試写会へ、5組10名様をご招待!

日時/2022年3月28日(月) 18:30開場/19:00開映(上映時間104分)
会場/ユーロライブ
住所渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F
応募期間/2022年3月11日(金)〜3月21日(月・祝)

※ご当選者の発表は、試写会チケットのメール送付に代えさせていただきます。3月23日(水)までに、当選者の方のみ、メールにてご連絡差し上げます。

応募する

【注意事項】
※いかなる理由がございましても、開映後・満席の際の入場は固くお断りいたします。
※場内でのご飲食を固く禁止致します。
※試写会当日、会場内入口にて手指の消毒・検温をお願いしております。時間に余裕を持ってご来場ください。
※体温が37.5度以上の場合は、誠に申し訳ございませんがご入場をお断りさせていただきます。
※ご来場の際は、必ずマスクの着用と検温をお願い致します。移動中、入館時もマスクの着用をお願いいたします。
※発熱・咳などの症状がある場合は、ご来場をお控えください。
新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況により、急遽中止とさせて頂く場合がございます。
※試写会当日を含む2週間以内に参加者とその同居者に発熱や咳等の症状がある場合は試写会のご参加をお断りさせていただきます。
※試写会場で行われる検査等で入場をお断りさせていただくことがございます。