2015年1月~3月に火曜よる10時枠で放送された『銭の戦争』、2017年1月~3月に火曜よる9時枠で放送された『嘘の戦争』の“復讐シリーズ”最新作が、2023年1月期の月曜よる10時ドラマ枠に草彅剛主演で放送されることが決定した。カンテレ制作の連続ドラマの主演は8作目となり、カンテレ最多主演回数となる。


2015年に放送された“復讐シリーズ”第1弾『銭の戦争』は、栄光と挫折を経験した男・白石冨生(草彅剛)が、金も職も婚約者も全て失い、金貸しとなって父親をはめた宿敵や非情な社会に壮絶な復讐を遂げる物語。毎話起きるスリリングな展開やスカッとするストーリーが好評で、関東地区平均視聴率 世帯13.4% 個人全体7.5%/最終回 世帯15.4% 個人全体8.0%、関西地区平均視聴率 世帯13.1% 個人全体7.5%/最終回 世帯14.8% 個人全体8.3% (ビデオリサーチ調べ)を記録した。


第1弾から2年後の2017年に放送された『嘘の戦争』。幼い頃、家族を殺された少年が、海外に渡って一ノ瀬浩一(草彅剛)と名を変えて詐欺師となり、30年の時を経て家族を殺した真犯人に復讐するストーリー。巧妙なだまし方でじわじわと家族を殺した真犯人に復讐していく姿やスピード感のあるストーリー展開が話題となり、関東地区平均視聴率 世帯11.3% 個人全体6.5%/最終回 世帯11.6% 個人全体6.3%、関西地区平均視聴率 世帯13.2% 個人全体7.8%/最終回 世帯11.7% 個人全体6.5% (ビデオリサーチ調べ)を記録した。


そしてついに、前作から6年の時を経て新たな“復讐シリーズ”の制作が決定。果たして、どんな復讐劇が展開されるのか!? そして、主演の草彅剛はどのような役柄で復讐していくのか? 乞うご期待。

 

カンテレドラマと縁深い草彅剛。自身初主演となった連続ドラマ『いいひと。』(1997年)に始まり、『僕の生きる道』(2003年)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004年)、『僕の歩く道』(2006年)、『37歳で医者になった僕』(2012年)、『銭の戦争』(2015年)、『嘘の戦争』(2017年)に続く本作で8作目となる。そのほか、手塚治虫の生涯を描いたカンテレ55周年ドラマ『神様のベレー帽手塚治虫ブラック・ジャック創作秘話〜』では主演として手塚治虫を演じた。


昨年主演した映画『ミッドナイトスワン』では日本アカデミー賞最優秀主演男優賞やブルーリボン賞主演男優賞など数々の賞を受賞。また、昨年放送された大河ドラマ『青天を衝け』では徳川家最後の将軍となった徳川慶喜を演じ、存在感のある芝居で、「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」助演男優賞にも選ばれるなど様々な役を独自の感性で表現し、納得させる稀有(けう)な俳優として注目されている。制作陣からも新たな役柄に挑戦することとなる草彅に期待が高まっている。

 

草彅剛 コメント>

Q.連続ドラマのオファーを受けていかがでした?

今回の連続ドラマでの主演のお話をいただいたとき、驚いたのと同時に、お世話になったカンテレさんとドラマのお仕事ができるので嬉しかったです。連続ドラマでの初主演がカンテレさんの『いいひと。』で、その作品から考えてもう8作品目。再び原点であり出発点に戻ってきました!


Q.『銭の戦争』、『嘘の戦争』の“復讐シリーズ”最新作ですが、意気込みをお願いいたします。

すごく大好きな作品『銭の戦争』、『嘘の戦争』に続く“復讐シリーズ”の最新作。振り返ってみると、大変だった撮影や、大杉漣さんという素晴らしい方との最後の共演にもなったので、とても大切な思い出となっています。最新作でいままでにまだ見たことのない僕自身だとか作品というものを作っていけたらと思います。


Q.6年ぶりの連続ドラマ主演作品。6年間のご自身を振り返ってみていかがでしょうか?

復讐シリーズで、本当にいろいろなことに挑戦できたので、今回も、いつもご一緒させていただいているスタッフの皆さんの胸を借りて、思いっきり、演技に集中出来ればと思っています。僕は「昨日できたことが今日できるかわからない」というのが演技の基本だと思うので、今回の作品も、その時感じた新鮮な気持ちを大切に作品に取り組みたいと思います。

 

Q.最後にメッセージをお願いします。

『銭の戦争』『嘘の戦争』の続編を見たい、という声を以前から聞いていました。スタッフの皆さん、ファンの皆さん、そして僕自身が一番待ち望んでいた“復讐シリーズ”。今、持っている力を全て出し切りたいと思います!

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