ブンデスリーガ第26節、フランクフルトvsボーフムが13日に行われ、2-1でフランクフルトが勝利した。フランクフルトのMF鎌田大地はフル出場、DF長谷部誠はベンチ入りも出場せず。ボーフムのFW浅野琢磨は60分までプレーしている。

10位フランクフルト(勝ち点34)は前節、ヘルタ・ベルリンに快勝。4点目をアシストした鎌田は、3日前に行われたヨーロッパリーグのベティス戦でも先発しゴールを挙げた。その鎌田がスタメンとなり長谷部はベンチスタートとなった。

対する11位ボーフム(勝ち点32)は前節、最下位グロイター・フュルトに勝利。途中出場だった浅野は先発に戻った。

鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で、浅野が[4-3-3]の右ウイングでスタートした日本人対決。

開始2分、鎌田がヒザで合わせたシュートがわずかに枠を外れたフランクフルトが攻勢に出る入りとなったが、先制したのはボーフム。

19分、右サイド低い位置からのスタフィリディスのFKをポルターがヘッドで決めた。さらに24分にはボーフムに追加点のチャンス。ボックス左に抜け出したホルトマンのクロスをゴール前に飛び込んだ浅野が合わせたが、シュートはGKトラップのファインセーブに阻まれた。

前半半ば以降もフランクフルトがボールを握る展開となったが、1点ビハインドのまま前半を終えた。

それでも迎えた後半開始2分に追いつく。鎌田のパスを受けたボックス右のクナウフのクロスをリンドストロームがシュート。これがDFに当たってコースが変わりネットを揺らした。

さらに52分、フランクフルトが一気に逆転する。決めたのは公式戦連発となる鎌田。サイド攻撃の流れから、クナウフの右クロスをリンドストロームが合わせたシュートを、ゴール前の鎌田が押し込んだ。

逆転されたボーフムは60分に浅野ら3選手を変更。押し込む時間を増やしたものの好機を作るには至らない。

カウンターで牽制し、主導権を渡さないフランクフルトは1点のリードを保ってそのまま逃げ切り。リーグ戦2連勝としている。

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