フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の調子が上向きだ。

鎌田擁するフランクフルトは13日、ブンデスリーガ第26節で日本代表FW浅野拓磨が所属するボーフムとホームで対戦。鎌田はフル出場、浅野は60分までプレーフランクフルトのMF長谷部誠はベンチ入りしながらも出場機会はなかった。

鎌田は[3-4-2-1]の2シャドーの一角で出場すると、開始2分にいきなりシュートを放ち、存在感を出す。フランクフルトはボーフムに先制を許すも、後半開始2分には鎌田がFWアンスガー・クナウフに絶妙なダイレクトパス。折り返しをMFイェスパー・リンドストロームがシュート。これがDFに当たってコースが変わりネットを揺らした。

さらに52分、フランクフルトが一気に逆転する。決めたのは公式戦連発となる鎌田。サイド攻撃の流れから、クナウフの右クロスをリンドストロームが合わせたシュートを、ゴール前の鎌田がワンタッチで押し込んだ。

鎌田にとっては9日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のレアル・ベティス戦に続いて公式戦2戦連発となるゴール。ファンからも「調子あがってきてる」、「単純に上手い」、「ポジショニングも素晴らしい」と声が上がっている。鎌田本人も試合後にインスタグラムを更新。「ホームでのゴールはいつも嬉しいです」と喜びを綴った。



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