交通事故・車・衝突

愛している男性と、遠い州を目指していた女。しかしいきなりキレて取り返しのつかない凶行に及んでしまったことを、『New York Post』などアメリカのメディアが報じている。


■車の中でケンカしたカップル

先日のこと、アメリカ・フロリダ州出身の女(37)が、愛する恋人(48)と荷物をまとめて車に乗り込んだ。目的地は、遠く離れたカリフォルニア州。2人は途中でミシシッピ州にも立ち寄り、宿泊するなどしてゆっくり現地を目指す予定だったようだ。

しかし道中、不慣れな土地だったせいか道を間違え、ピリピリとしたイヤな雰囲気に。いつしか2人は激しい言い争いを始めた。


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■いきなりの凶行

しばらく激しく罵りあった後、男性は女に愛想をつかし、離れるために自分の荷物だけすばやくかき集め、1人で車をおりた。

さっさと歩き去る男性に憤りつつ、女はエンジンをかけ車での移動を再開。しかし男性に対するイライラがおさまらず、女はUターンし男性を車でひくという凶行に及んだ。

これにより致命傷を負った男性は、その場で死亡。現地メディアは「即死だった」と報じている。

■逮捕された女

早朝5時頃の出来事ではあったが、近くを走行していた車の運転手が事件を目撃し警察に通報。女も逃げ隠れしようとはせず、警察が到着するまで待機していた。

なお女が運転していた車のエアバッグは、すべて開いた状態だったという。そのおかげもあってか、女は無傷の状態で逮捕され署に連行された。


■「怒りが収まらない」4割以上

Sirabee編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査した結果、全体の44.5%が「怒りの感情がなかなか収まらない」と回答した。

怒りの感情がなかなか収まらない人の割合

女は男性に対する殺意があったのか、それとも痛めつけたかっただけなのか。犯行の動機など、詳細はまだ伝えられていない。

だが怒りのコントロールに失敗し、大事な人をひき殺した女に関する報道に、「怖すぎる」といった驚きの声が多くあがっている。

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(文/Sirabee 編集部・マローン 小原

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ 調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)

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