e-dash株式会社(代表取締役社長 山崎冬馬)は、同社が提供するCO2排出量可視化のクラウドサービス「e-dash」と、Sansan株式会社(代表取締役社長/CEO 寺田親弘)が提供するクラウド請求書受領サービス「Bill One」がデータ提携することを発表します。Bill Oneで受領するエネルギー関連の請求書データをe-dashに連携することで、e-dash上での請求書アップロードの手間を削減し、さらに効率化されたCO2排出量の自動算出を実現します。

  • 連携の背景
脱炭素へ取り組む企業にとって、エネルギー使用量やCO2排出量などのデータの整備は、今後中長期にわたって情報開示やCO2排出量の削減を進めるにあたり、とても重要な取り組みとなっています。一方で、既に取り組みを始めている多くの企業が現状エクセルや他の入力ツールを用いてデータ整備を行う中で、実際に集計業務を行う担当者からは、手入力による手間や入力ミスへの課題感に関する声が上がっています。

e-dashは、この課題に対して、電気やガス等のエネルギーの請求書をアップロードするだけで、事業を通じて排出されるCO2排出量を自動で簡単に算出し、集計や計算の手間を削減しながらより正確なデータを整備する仕組みを提供してきました。一方で、担当者のさらなる業務効率化を追求し、請求書をe-dashアップロードする手間さえも解消できないかと考え、今回のBill Oneとの連携に至りました。

  • e-dashとBill Oneの連携で実現すること

Bill Oneは、あらゆる請求書をオンラインで一括受領・データ化するクラウド請求書サービスです。今回の連携では、Bill Oneが受領したエネルギー関連の請求書データをe-dashへ自動的に連携し、当該データに基づくCO2排出量をe-dashが算出します。これまでe-dashを利用する企業の担当者は、e-dashへ請求書をアップロードする必要がありましたが、本連携により、請求書の受け取りからCO2排出量の算出・可視化までをクラウド上でシームレスに行うことが可能になり、集計業務を担う担当者のさらなる業務効率化を実現できます。

  • 連携機能の提供時期
本連携機能は、2022年春より提供開始をする予定です。本連携機能の利用には、e-dashおよびBill Oneの契約が必要になります。

気候変動リスクに関する情報やデータは、脱炭素化への流れが進む中で財務情報に並ぶ重要な情報になると考えられています。e-dashは、今後もさらに機能開発や連携を強化し、企業の脱炭素への取り組みを加速させてまいります。

  • Sansan株式会社 会社概要
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、ビジネスにおける出会いを後押ししています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」や名刺アプリ「Eight」、クラウド請求書受領サービス「Bill One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売

Sansan:https://s.sansan.com
Eight:https://8card.net
Bill One:https://bill-one.com
  • e-dash株式会社 会社概要
CO2排出量の可視化を提供するクラウド型ソフトウェア「e-dash」を提供し、企業や自治体のCO2排出量の可視化から具体的な削減方法までの取り組みを総合的にサポートしています。
設立:2022年2月7日
URL:https://e-dash.io/
所在地:〒100ー0004 東京都千代田区大手町1-2-1
事業内容:CO2排出量可視化・削減サービスプラットフォーム「e-dash」の開発・運営

【お客様からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 営業担当
e-mail:hello@e-dash.io
【本リリースに関する報道関係者からのお問い合わせ先】
e-dash株式会社 メディア担当
e-mail:media@e-dash.io

配信元企業:e-dash株式会社

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