株式会社ソーシャルサービス(東京都千代田区霞が関3-6-5、代表/白形知津江)は、65歳以上の方を対象に「人生の生きがいを映し出す動画」をテーマにした『R65全国どきTuberコンテスト』のグランプリ及び応援賞の結果発表・表彰式を3月11日に、東京有楽町の国際フォーラムで開催しました。全国から65歳以上のグランプリ候補者10名とご家族やお仲間が集まり、賑やかな会場となりました。


『R65全国どきTuberコンテスト』は、「シニア世代が日常生活で、生きがいを見つける」ことにスポットをあて、はつらつと輝き、生きがいのある生活支援を目的に、シニアのデジタル化を推進する企画として立案しました。『どきチューバー』とは「人生の生きがいを映し出すどきどき動画」の発信者のことです。高い映像技術や編集技術がなくても人生経験やアイディアが豊富で、話術にも長けているシニアだからこそ表現できるステキな動画や、心揺さぶる動画を大募集しました。

応募総数は300を超える作品数となり、「シニアはデジタルに弱い」「インターネットを使えない」「動画制作はできない」という先入観を払拭する結果となり、全国のアクティブシニアから元気な日常を投稿いただきました。いずれも、ご自身が共有したい出来事やここだけのお話し、メッセージ性・エンタメ性の高いものなど、人生の生きがいが映し出された素晴らしい動画です。

厳正な審査の結果、「出演部門」のグランプリは、愛知県春日井市小百合さんの「R65 憧れのロリィタ ~男から女に性別変更しました~」が受賞、「撮影部門」は、静岡県湖西市のひろちゃんさんの「愛しのまどか」が受賞しました。

※「R65応援賞」8作品は、次頁の受賞者リストをご参考ください。
受賞者・審査員・プレゼンター全員
撮影部門グランプ (中央がひろちゃんさん、右隣はご主人)リ ひろちゃんさん
 出演部門グランプリ 小百合さん(小百合さんは右から二番目)
「出演部門」グランプリ小百合さんコメント:

近年、LGBTQや性的少数者という言葉がマスコミ等に取り上げられようになり、長く抱えてきた心の違和感とやっと向き合うことができました。そして、今年は性別変更という大きな節目の年になりました。そんな時、このコンテストを知り、動画編集の勉強を兼ねて応募作品を作りました。世の中には高齢者と呼ばれる歳になってからでも性別を変えていこうとしている人間がいるということを知っていただけると嬉しいです。

「撮影部門」ひろちゃんさんコメント:
初代まどかが我が家に来て5年、私たち2人と1匹の家族になりました。現在は2代目のまどかとの生活ですが、お陰様で幸せな毎日です。猫との暮らしがこんなに楽しいなんて、私は人生長生きして良かったなと思っています。初代のまどかの動画はほとんどなく、2代目のまどかはたくさんありすぎて選ぶのに大変困りました。今回応募するのにソフトバンクのスマホアドバイザーに大変丁寧な細かいご指導をいただき、とても感謝いたします。

審査委員総評コメント:
今回のコンテストは、「シニア世代の皆様が日常生活で、生きがいを見つける」ことにスポットをあて、「はつらつと輝き、生きがいのある動画」を募集してまいりました。受賞作品に限らず、テーマ性の深い作品から、エンタメ性抜群の作品まで、幅広い作品が数多く集まった、実り多いコンテストとなりました。

結果発表 表彰・授与式 概要

■名   称: 『R65全国どきTuberコンテスト』 入賞・グランプリ結果発表及び表彰・授与式
■日   時: 2022年3月11日(金) 15:00~16:30
■会   場: 東京国際フォーラム ガラス棟 G409
コンテスト概要  https://dokituber.jp/

■名   称: R65全国どきTuberコンテスト
■応募資格: 日本国在住で2021年12月20日の応募締め切り日までに65歳を超えている方
応募者本人が出演または撮影した動画作品。
■応募期間: 2021年9月20日(祝・敬老の日)~2021年12月20日(月)締め切り
■入賞者発表: 2022年1月20日(木)入賞者24作品を発表
■授 与 式: 2022年3月11日(金) 15:00~16:30

■表彰内容: 1作品  賞金50万円・副賞
1作品 賞金50万円・副賞
    8作品 副賞
  14作品 副賞

■審 査 員: 一般社団法人健康・生きがい開発財団 理事長  辻 哲夫(つじ てつお)氏
東京大学 名誉教授 社会学部  上野 千鶴子(うえの ちづこ)氏
株式会社ニッポン放送 取締役 コンテンツビジネス局長  小池 清(こいけ きよし)氏
クリエイティブディレクター CMプランナー  高崎 卓馬(たかさき たくま)氏
UUUM株式会社 企画戦略チームリーダープロデューサー  栗城 史人(くりき のぶと)氏

■主   催: 株式会社ソーシャルサービス
■共 催: 一般社団法人日本セカンドライフ協会
■後 援: 厚生労働省株式会社ニッポン放送
■協 賛: 株式会社えがお、株式会社ジェーシービー、ソフトバンク株式会社、株式会社ベルーナ
森下仁丹株式会社、株式会社ヤクルト本社、一般財団法人ヤマハ音楽振

配信元企業:株式会社ソーシャルサービス

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